お歳暮の時期や知っておきたい最低限のマナーあれこれ

このところ気温もグッと下がって、
すっかり秋らしい陽気になって来ました。

この時期になってくると、デパートやショッピングモール
などで「お歳暮」という文字をよく目にするようになってきます。

「あ、そろそろ我が家でも送らなきゃ!」と、
デパートの催事場に出向いたりする機会が出てくると思いますが、

ちょっと待って下さい!

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あなたは、正しいお歳暮の時期やマナーをご存知ですか?

「いつも送っているところだから大丈夫!」
と思っていたりしませんか?、

ましてや社会人になって初めて上司にお歳暮を送るとなると、
「いつ遅ればいいのか?」「どんなふうに遅ればいいのか?」
お歳暮の正しい送り方なんてよく分かりませんよね。

そこで、お歳暮の正しい知識を身に付けて頂く為に、
お歳暮の送る時期やマナーについてまとめてみましたので、
これからのお歳暮シーズンにお役立て頂ければと思います。

そもそも、お歳暮って何?

「お歳暮」という言葉の意味は、年の暮れ、年末を表す言葉で、
「歳暮=さいぼ、せいぼ」という意味を表わす言葉でした。

いつの頃からか毎年、年の暮れになると、
一年間にお世話になった人に贈り物を持って
挨拶回りをする習慣ができ、

これを歳暮回り(せいぼまわり)と言うようになり、
やがて贈答品そのものを「御歳暮」と呼ぶようになった
と言われています。

ですから、本来はお歳暮を持ってお世話になった方の
お宅に伺って、直接日頃のお礼を伝えるのが礼儀なのですが、

先方が遠方に住んでいたり、現実的に仕事等で忙しく
伺うことが難しい場合も多くなった事もあり、
デパートなどから御歳暮の品物だけを送るという事が
主流になりました。

本来、御歳暮を持参しない場合には
「送り状」を郵送するのがマナーとされています。

その場合は、品物が届くよりも早く
「送り状」が届くようにするとともに、
「送り状」には日頃のお世話になっている事へのお礼や、
お歳暮を送った旨をきちんと書くようにします。

先方に、突然に御歳暮が届いて「ビックリさせる」
といった事がないようにという配慮の意味も含めて、
「送り状」は必ず郵送したいものです。

御歳暮っていつ送ればいいの?

多くの人は前もってデパートや通販などで
商品だけを選んで、配送は業者にお任せ!
というパターンが殆どだと思いますが、

一般的に御歳暮を送る時期は
12月10日頃から12月20日頃までに
送るのがマナーとされています。

ただし、新巻き鮭や昆布巻き、数の子、
カニなどといったお正月用品などを送る場合は、
年末ギリギリに届くようにしても良いとされているようです。

更に地方によっても、
微妙にお歳暮を送る時期がズレている事があるようで、
以下にまとめておきましたので参考にして下さい。

■北海道地方
北海道地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃です。
最近は年々早まる傾向にあるようです。

■東北地方
東北地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃で、
最近は年々早まる傾向にあるようです。

■関東地方
関東地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月1日〜12月20日頃ですが、
最近では年々早くなる傾向にあり、
東京、神奈川のお歳暮などは
12月上旬には届く事が多いようです。

■北陸地方
北陸地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃で、
最近は早まる傾向にあり、
都市部では12月初旬から届き始めるようです。

■東海地方
東海地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃です。
最近は年々早まる傾向にあり、
名古屋などの都市部では12月初旬から届き始めるようです。

■関西・近畿地方
関西地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃で、
最近は年々早まる傾向があります。

■中国地方
中国地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃ですが、
最近は年々早まる傾向にあります。

■四国地方
四国地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃ですが、
最近は年々早まる傾向にあります。

■九州地方
九州地区の平均的なお歳暮の時期は、
12月10日過ぎ〜12月20日頃ですが、
最近は年々早まる傾向にあります。

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うっかり、お歳暮の時期を過ぎてしまったら?

万が一、御歳暮の時期が過ぎてしまった場合には、
「熨斗」(のし)の表書きを変えて送るようにします。

お歳暮という表書きは、
12月31日までに届く場合に使用できますが、
お歳暮の時期を過ぎてしまった場合には、
1月1日の元旦〜1月7日の松の内までに届く場合には、
「御年賀」を使用します。

但し関西では松の内は1月15日までとされているため、
1月1日〜1月15日までに届く場合に「御年賀」を使用します。

更に松の内を過ぎた1月8日〜2月4日(立春)頃までは
「寒中御見舞」や「寒中御伺」を使用します。

お歳暮は遅くとも12月20日頃までに届くのがベストなのですが、
遅くとも25日くらいまでに届くようにします。

その理由は、
年末年始の忙しい時期に贈り物が届いたりする事は
先方にも迷惑になりますし、
年末年始には、先方も旅行や帰省などで不在になる
可能性があるからです。

最後に、まとめと豆知識

最後にまとめですが、
地方によって多少の日にちのズレはあるものの、
御歳暮を送る時期は概ね12月10日から
12月20日頃までに送るのが間違いないようです。

少なくとも12月25日までには届くように手配しましょう。
(新巻き鮭やカニなどの生物の場合は年末でも可)

それ以降の場合は1月1日から1月7日まで(関西では15日)
までは「御年賀」の熨斗(のし)を付けて、
更に1月7日(関西では15日)以降2月4日(立春)までは
「寒中見舞」「寒中御伺」の熨斗(のし)を付けて送るように
します。

■豆知識

1、お歳暮を頂いた場合
お歳暮を頂いたら、お礼状を出すのがマナーですが、
最近ではお付き合いの度合いによっては電話などで
済ませるケースも少なくないようです。

何れにしても、先方に「ちゃんと届いていますよ」
という報告の意味も含めて、必ず一報入れるようにしましょう。

お歳暮にはお世話になっている相手へのお礼や挨拶の品という
意味があるので、頂いたからといってお返しをする必要は
ありません。

しかしどうしてもお返しをしたいという場合には、
「こちらこそ、お世話になっています」という意味で
お歳暮を送ってもかまいません。

その場合は「お歳暮」に対して「お中元」でお返しするよりも、
あまり間を空けずに「寒中御見舞」といった形をとるのも
良い方法です。

2、先方が喪中の場合のお歳暮は?
お歳暮は、その年にお世話になった人や上司、取引先などに
感謝の品やお礼の品を贈ることを言います。

よって、こちらが喪中であっても、先方が喪中であっても、
御歳暮を送ることは差し支えありません。

但し、もしお歳暮の時期を過ぎてしまった場合には、
「御年賀」の「賀」という文字を使う事ができませんので、
松の内(1月7日、関西では1月15日)を過ぎてから
「寒中御見舞」「寒中御伺」などの表書きの品物を贈ります。

3、お歳暮を渡す時の正式なマナーは?
現代では御歳暮をデパートなどから配送してもらうことが
多くなっていますが、もともとは風呂敷に包んで先方に伺う
のが正式なマナーです。

その際には、風呂敷のサイズにも作法があり、
68×71cmの二幅、もしくは45×45cmの中幅と呼ばれる
サイズのものを使用します。

また、風呂敷に包んで持参した品物を、
先方に手渡す際にはこちらで風呂敷を解いて
風呂敷のみを持ち帰るのが一般的です。

相手の前で風呂敷を解き、
相手から見て品物の正面が見えるように向きを変えて手渡します。

近年ではデパートやお店の紙袋に入れて
持参することも多くなっているようですが、
これは略式のマナーになります。

この場合は相手先で袋から出し、
相手から見て品物の正面が見えるように向きを変えて渡します。

このように、
御歳暮はお世話になった方への感謝の気持ちを表す行為ですから、
知らずに恥をかいたり、先方に失礼の無いように
正しいマナーを身につけておきたいものですね。

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