2月3日は節分。
節分は立春の前日を指し、
古くは立春を1年の始まりとしたそう。
大晦日と同じように考えられ、
この夜に丸かぶりをすると、
その年は幸運がめぐってくる、との
言い伝えがあるそう。
「 丸かぶり 」とは、
関西弁で丸かじりの意味で、
「 のりまき 」のことを
関西では「 巻ずし 」、
関東では「 のり巻 」とのこと。
恵方(えほう)とは
十干により「 その年の幸運を招く方角 」のこと指し、
歳徳神のつかさどる方角とされています。
恵方は毎年変わり、
2015年は西南西の方角とのこと。
願掛けをしながら、
無言で切らずに一機にいただきましょう。
恵方巻き1本のカロリーってどれくらい?
一番の定番である恵方巻のカロリーは
500から660Kcalとのこと。
案外、
カロリー高いと思われるかもしれませんが、
長さは18cm程度あるものが一般的だそうです。
1本食べるだけで、
かなりおなか一杯になると思います。
海鮮巻きであれば、
400弱kcalとのこと。
生のお魚をメインとした
海鮮巻きはカロリーも低く、
お魚好きの方におススメだと思います。
ヘルシー低カロリーのレシピ(数点)
具やお酢の量は、
お好みで調整してください。
1本、約450kcalを目安にしております。
材料はそれぞれ、
2本分で記載しました。
本数に合わせて、ご参考ください。
― 合わせ酢 ―
酢 大さじ2
砂糖 大さじ0.5
塩 小さじ0.5
お好みでアレンジしてください。
では、それぞれのレシピをご紹介します。
お魚好きな方におススメな
『 海鮮恵方巻き 』約370kcal
< 材 料 >
温かいご飯 250g
手巻き寿司用の海苔 2枚
大葉 6枚
刺身用まぐろ 90g
< 手 順 >
1.ご飯に合わせ酢を切るようにまぜ合わせて冷まします。
2.巻きすに海苔を乗せ、上2cmほどのりを残し、
ご飯の1/2量を奥3~4cmを残してまんべんなく広げます。
3.中央に、大葉、マグロの順にそれぞれ1/2量を乗せます。
4.両手の親指、人差し指、中指で具材を両端からそっと押さえながら、
具材全体を包むように 巻きす ごと一巻きして全体をしっかり押さえます。
5.全体を巻きすで丸い形になるよう整えてから、
端を押さえて、転がしながら巻きすをはずしてできあがり。
『 納豆恵方巻き 』約440kcal
< 材 料 >
温かいご飯 250g
手巻き寿司用の海苔 2枚
納豆 2パック
魚肉ソーセージ 2本
スライスチーズ 2枚
きゅうり 1本
― 合わせ酢 ―
酢大さじ2
砂糖大さじ0.5
塩小さじ0.5
< 手 順 >
1.ご飯に合わせ酢を切るようにまぜ合わせて冷ましておきます。
2.きゅうりは縦に4つに切り、のりの幅の長さに切り、
納豆はたれ等を入れてよく混ぜておきます。
魚肉ソーセージは巻きやすい大きさに切っておきます。
スライスチーズは1cmぐらいの幅に切り、重ねておきます。
3.のりに上2cmほど残し、すし飯を広げ、
納豆、魚肉ソーセージ、きゅうり、チーズを乗せます。
4.両手の親指、人差し指、中指で具材を両端からそっと押さえながら
、具材全体を包むように 巻きす ごと一巻きして全体をしっかり押さえます。
5.全体を巻きすで丸い形になるよう整えてから、端を押さえて、
転がしながら巻きすをはずしてできあがり。
『 発芽玄米ヘルシー恵方巻き 』約410kcal
< 材 料 >
温かい発芽玄米 250g
手巻き寿司用の海苔 2枚
厚焼き卵 3個分
味付かんぴょう 12g
きゅうり 1本
鮭フレーク 20g
かにかま 8本
< 手 順 >
1. 発芽玄米は通常の水加減より少し少なめの水で炊き、
合わせ酢を切るようにまぜ合わせて冷ましておきます。
2.きゅうりは縦に1/3に切り、
かんぴょうも同じ長さに切り揃えます。
卵は厚焼き卵にし、きゅうりと同じ位の大きさに切ります。
3.まきすにのりをのせ、
上2cmほどのりを残し発芽玄米酢飯を平らに敷き詰めます。
4.両手の親指、人差し指、中指で具材を両端からそっと押さえながら、
具材全体を包むように 巻きす ごと一巻きして全体をしっかり押さえます。
5.全体を巻きすで丸い形になるよう整えてから、端を押さえて、
転がしながら巻きすをはずしてできあがり。
ヘルシーな恵方巻きって売ってる?
恵方巻きの材料は、
下記の7品が主流
・かんぴょう
・シイタケ煮
・だし巻き玉子
・ウナギ
・桜でんぷ
・エビ
・キュウリ
ですが、
ヘルシーな恵方巻きは断然
『 海鮮 』
コンビニでも
デパートでも
海鮮恵方巻きは主力商品扱いです。
ファミリーマートでは、
『 上恵方巻 海鮮巻き 』
セブンイレブンでは、
『 海老とツナのサラダ恵方巻き 』や
『 サーモンといくらの上恵方巻 』
ミニストップでは、
毎年定番の
『 幸福恵方巻 』や
『 海鮮恵方巻 』に加え、
『 上 海鮮恵方巻 』
など、バラエティー豊富に
取り揃えられているそうです。
みなさまのお好みに合うもの、
みつかりますように。
まとめ
「巻く」ということから「福を巻き込む」、
「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」という
意味が込められているという説もあり、
関東でも馴染んできたイベントのように思います。
旧正月が日本では、
あまり馴染みがないため、
カジュアルに楽しまれていることが多いようです。
ちなみに、
今回のレシピは7品入っておりません。
レシピの『 海鮮恵方巻き 』で、
友人はまぐろを七つに切っていました。
それで七福神の変わりだそうです。
『 発芽玄米ヘルシー恵方巻き 』は
お米や海苔巻もカウントして7福。
『 納豆恵方巻き 』に、
かんぴょうを入れて7福にしていました。
お好みに合いますように。
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