インフルエンザでは症状により様々な薬が処方されます。何が違うのでしょうか。
今回は特にタミフル、イナビル、リレンザの違いを調査してみました。
お薬が本当に必要なのかどうかもまとめてみましたよ。参考になさってください。
インフルエンザの薬の副作用が気になる。イナビル、リレンザ、タミフルはどう?
◎タミフル
タミフルと言えば車道に飛び出した、2階から飛び降りたなど異常行動が有名になり
ましたが、今は結論としてタミフルはこの異常行動とは関係なく、インフルエンザ
そのものが原因ということになっています。
◎イナビル
悪心がある、下痢をする、胃腸炎になるなどの副作用があります。
◎リレンザ
鼻の炎症、鼻血、下痢、頭痛、腹痛などがありますが、良い部分は副作用の
小ささです。起きても小さな規模で抑えられます。その点では安心ですね。
ちなみにタミフルであった異常行動はイナビル、リレンザでもあったという
報告があります。特に小さなお子さんが薬を服用する場合は、目を離さないよう
異常行動に気を付ける必要がありそうです。
インフルエンザの薬、イナビル、リレンザ、タミフルはどう違う?
◎タミフル
飲む治療薬。一日2回の服用を5日続ける必要がある。
◎イナビル
吸入薬であり1回吸入すれば終わりです。後は寝て安静にするだけなのですが
吸入の仕方自体が少し難しいのが難点です。
◎リレンザ
イナベルと同じ吸入薬。しかし一日2回、5日続けて吸入する必要がある。
吐き気があり、飲み薬を飲めない時に服用します(イナビルも)
3つが共通する部分もあります。3つとも発症から48時間以内に服用する
必要があります。飲み薬と吸入薬の違いだけですね。
インフルエンザの薬なしでも治るのか?それまでの期間は?
薬なしでも治るというのが結論です。考えてみれば昔は薬などありません
でした。寝て安静にするしかありませんが、それが大事なのですね。考えて
みますと薬も症状を抑える分、様々な弊害(副作用)もあります。
全てが良いわけではないんですね。ただ健康な若者でもインフルエンザで死亡
するという報告もありますから、子供やお年寄りは猶更です。過信せずに適正な
お薬を処方してもらい、早く治しましょう。
お薬を服用しない場合は、長く苦しむというのが現状でしょうか。3日は休む
必要があるようですね。寝る以外であれば、体を温めること、汗を出すことです。
まとめ
今回はインフルエンザでの3種類のお薬の違いを調査し、まとめました。
症状にあったお薬を処方してもらいましょう。本当によく効くので助かりますね。
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