毎日の髭剃りって、何気なくやってるけど、実際にはそれでいいの?大丈夫?
ヒゲの剃り方によっては肌を傷つけます。
傷ついた肌だとカミソリ負けにもなりやすいです。
正しい髭剃りのコツと、お手入れの方法をご紹介します。
朝、髭剃りと洗顔はどっちが先?
洗顔と髭剃りはどちらも余分な皮脂を取り除く効果があります。
洗顔はもちろん、石鹸で皮脂を取り除くし、
髭剃りはピーリング効果があります。
髭剃りのピーリング効果の方が肌への負担が大きいので、
髭剃りをした後に軽く洗顔する方が肌への負担は小さくなるでしょう。
洗顔を先にすると皮脂が取り除かれているところに、
さらにカミソリで肌の表面を刺激しますから、
肌が弱い人だと見えない傷がつく可能性が高いです。
さらに、シェービングブラシを使って、泡を顔につけるなら、
洗顔はいらないくらいです。
水洗いで十分です。
シェービングブラシは泡を付けるだけの目的で使うわけではありません。
ブラシでヒゲの毛穴の汚れを取り除く役割もあります。
髭剃り前に石鹸を付けるわけですから、洗顔と同じ効果があります。
しかも、ブラシを使うなら、手で泡を付けるより、毛穴の汚れまで落としてくれますから、
洗顔効果としては優秀だと言えるでしょう。
髭剃り→洗顔(水で泡を落とす程度で十分)ということになります。
カミソリ負けを防ぐには?
カミソリ負けにはいろんな原因があるので、
対策も1つではありません。
元々肌が敏感だったり、弱かったりする場合には、
皮膚科で相談したほうがいいでしょう。
カミソリ負けの原因の1つは、毛穴に雑菌が入り込んで、
繁殖してしまうことがあげられます。
この場合の最大の原因がカミソリの保存状態です。
カミソリの刃が新品じゃない場合、
刃そのものに雑菌が繁殖している可能性が高いです。
その場合には、顔を剃る前にカミソリの刃をよく水洗いするだけでも、
雑菌を洗い流してくれます。
プロのお店では、アルコールに10分程度漬けています。
朝、カミソリを使う前に、スプレータイプでいいので、
カミソリにアルコールをかけて数分置いてから使うといいでしょう。
電気カミソリの刃も同じです。
刃に皮脂などが付いて雑菌が繁殖していることが少なくありません。
まめに刃を取り外して、消毒しておくとかぶれなくなります。
どちらかというと、電気カミソリのほうがカミソリ負けする人が多い感じがあります。
肌もカミソリも清潔にして髭剃りをすることが大事です。
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髭剃りを上手にするコツ
プロは髭とカミソリの入れ方の角度に注意しています。
生え方に完全に逆らう形で入れると毛穴が引っ張られて、
カミソリで皮膚を切ってしまいます。
これがいわゆる「血が吹く」という状態です。
それに、奥まで剃りたいからと力を入れすぎるのもいけません。
基本的にはカミソリの重みだけで剃るのが理想です。
だから、ホテルに付いている軽いプラスチックのカミソリだと血が吹きやすかったり、
カミソリ負けになったりするんです。
電気カミソリも同じです。肌の状態によっては、血が吹く場合があります。
あまり強く肌に押し付けるのはおすすめできません。
あれだけの勢いで髭意外の肌も削りとっているのですから、
髭剃り後のケアが大切です。
肌への油分を補うことを心がけましょう。
まとめ
髭剃りも実は奥が深いんです。
肌もカミソリも衛生的にしておくのが安心です。
電気でもT字でも肌を刺激することは同じですし、
皮脂という肌バリアが弱くなります。
髭剃り後には、油分や水分を補給するためにも、
化粧水やアフターシェーブローションなどでケアしましょう。
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