炭酸水が健康に効果的だと言われています。
しかし、反対に摂り過ぎると健康に悪い影響もあるとも言われています。
炭酸水が健康にいいのか?悪いのか?
わかりやすく解説していきます。
炭酸水の健康面での効果は?(体への影響)
炭酸水が健康に効果的なのは、炭酸による血行促進のおかげなんです。
炭酸水を飲むと、血中の二酸化炭素濃度が上がるので、
脳が「ん?酸素が足りないの?」と酸素を運ばせようと、血流量を増やします。
すると、体内の各器官も活性化して、新陳代謝がアップするんです。
代謝がアップすると…よく耳にしますね。そうです、ダイエット効果です。
といっても、痩せることに関しては期待し過ぎないでください。
理論上、代謝がアップする…という程度です。
それよりも、食前に炭酸水を飲むことで、食事の量が減らせることの方が、
ダイエットには効果的です。
炭酸でお腹が膨れますから…。
他の効果としては、血行促進することから、
冷え性の改善、疲労回復、便秘改善…などもあります。
これらも全て血行が促進されて、器官が活発になることで改善されているんです。
そう考えると…、血行がよくなることで健康面ではいろいろと改善されることが多そうですよ。
でも、薬ではないので、激的な改善は期待しない方がいいです。
炭酸水の美容面での効果は?(お肌への影響)
炭酸水には美容効果も少なくありません。
特に洗顔には有効なんです。
その秘密は…。
炭酸の泡が皮脂を溶解してくれる。
肌にいい弱酸性で、抗菌作用がある。
肌を刺激すること無く、細菌を抑制してくれるから、肌のくすみや美白効果が期待できます。
ということで出てきたのが、炭酸パックなんです。
炭酸水は水ですから、肌への刺激は心配ありませんよね?
そこに炭酸が含まれているだけだし…。
特に副作用などのデメリットや悪影響は炭酸水で洗顔することにはありません。
あ、もちろん飲用の炭酸水で洗顔しても問題ありません。
その場合は冷蔵庫に保管すれば1週間程度は洗顔効果がありますよ。
炭酸水は摂り過ぎると体に悪いのでは?デメリットはある?
炭酸水は摂取し過ぎると、体に悪いと言われていますが、
炭酸飲料と混同されている場合もあります。
単純に炭酸水としての体への悪影響やデメリットとなると…。
毎日飲んで、20年~30年経過すると、脳卒中になりやすい…ということくらいです。
「毎日飲もう!」と飲み始めても、おそらくあなたも半年もすれば、
いつの間にか飲んでいなくなってませんか?(笑)
炭酸水は酸性の飲み物だから…体も酸性になるので、病気になりやすくなる…、
とも言われています。
でも、実際には、酸性の飲み物、食べ物を摂取したところで、
体が酸性になったり、アルカリ性になったり急激に変化することはありません。
そもそも、体が酸性になった時点で、即入院で治療開始です(笑)
人間の体は、何を食べようが、飲もうが、弱アルカリ性のPH7.4を維持するようにできています。
なので、炭酸水も普通に飲む程度では、
体が酸性になることもありません。安心して活用してください。
それから、歯が溶ける…とも言われていますが、
ほとんど影響がない程度です。
炭酸飲料(コーラ等)なら、糖分も多いですし、より虫歯になりやすいです。
炭酸水と炭酸飲料を混同したことから、デメリットも混じってしまったのかも知れませんね。
ということで、炭酸水には特に心配するほどの悪影響やデメリットはありません。
まとめ
炭酸水のメリット、デメリットでした。
まぁ、水に炭酸(二酸化炭素)が含まれているだけですから、
飲もうが、付けようが、特に問題ありません。
逆に血行を促進してくれたり、肌の皮脂を取り除いてくれたり、
細菌を抑制してくれたり…と、健康効果の方が多いです。
確かに、毎日5~6本を10年も飲み続ければ、
さすがに悪影響がありそうですけど…。
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し…」です。
適度に摂取すれば、あなたの健康にいい影響しかない炭酸水です。
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