子供の頃なら大抵のことは褒められたものですが、大人になると
褒められる機会というのはなかなかありません。
お世辞大半の手のひら返しみたいな褒め言葉は警戒しちゃい
ますが、自分が一目置いている相手や尊敬する人からの褒め言葉
は嬉しいものです。
認められた喜びを感じますね。
褒められた直後の対応をどうしているか?
組織の中に組み込まれているサラリーマンだと、いい加減な対応
ですませる訳にはいきません。
褒められた時の返事、反応はどうする?
「いや、全然大したことないですよ。」
「いやいや、今回のはまぐれです。」
これはやってはいけません。
褒めてくれたのが上司だったら、上司の顔を潰しかねません。
それに、こんな反応では話のつなぎようもないですよね。
褒められた時はひとつ先を考えましょう。
確かに大人でも褒められたら嬉しいので、有頂天になりがち
ではありますが、どう答えるかっていうのは自分の中で決めて
おきましょう。
相手が良い気持ちになるように答えましょう。
「有難うございます。実は、○○部長に教えていただいたことを
実践してみたんです。」
なんて言われたら部長さんもニンマリですよね。
だってこれ、上司にとっては立派な褒め言葉になるんですから。
褒められた嬉しさを自分なりに表現しましょう。満面の笑みで
「有難うございます。嬉しいです!」
なんて素直に言えたら素敵ですね。
「有難うございます。嬉しいです!
実は部長に教えていただいたことを実践してみたんです。
部長のおかげです。」
これなら問題なく合格点でしょう。
褒められた時の返事で使う言葉は?
お決まりの無難なフレーズとしては、
[note]
「おかげさまで」
「有難うございます」
「感謝しています」
「ご指導のおかげです」
「部長のあの一言で元気になれました」
[/note]
などがありますね。
褒められた時に自慢にならないように気をつけましょう。
親しい間柄なら自慢話もまったく問題はありませんが、会社だと
そうはいきません。
度を越した自慢は、どんなに素晴らしい業績で褒められたと
しても相手の気持ちをクールダウンさせてしまいます。
控えめに謙虚さを忘れない。
それが出来ていれば、自然と上のフレーズが出てくると思います。
どんな文章を書けば良い?
○○部長、お疲れ様です。
激励のメールをいただき有難うございます。今回の件は、とても自分の力だけでは乗り切れなかった
だろうと思います。
以前聞かせていただいた部長の体験談が思わぬところで
役に立ちました。今後ともご指導をよろしくお願い致します。
あまり形式張らず、持ち上げ過ぎず、この程度の内容十分だと
思います。
「あなたのお陰です」というニュアンスを織り込むのを忘れない
ようにしましょう。
まとめ
上司へのお礼メールであっても、あまり堅苦しくならないように
書きましょう。
自分の嬉しさと感謝を素直に書く事で相手にも伝わりやすく
なります。
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