タイヤ交換は、いつ行えば良いのか。私たち素人には交換するタイミングが
わかりませんよね。とは言っても、そのまま走っていると走行中にパンクしてしまう
のではないか、などと心配になります。
さて、そこで今回は、どのタイミングでタイヤ交換をすれば良いか。
走行距離や年数はどのくらいが交換時期の目安なのかをご紹介いたします。
タイヤの交換時期目安(走行距離)
タイヤ交換の走行距離においての目安ですが、車種や走る環境(道路状況)によって
交換の時期は変わってきます。
一般的には、新品のタイヤのゴムが1ミリメートル摩耗するのに5,000キロメートル
かかると言われています。
そのため、交換時期の目安ですが、短いもので30,000キロ、長くても
65,000キロくらいが交換する目安と言われているのです。
例外として、新車から3年乗り続けて、8万キロ走ったが、タイヤ交換はしていない
という事例もありますが、ゴムが劣化している事が考えられますので、
お早目の交換を検討された方が良いかもしれません。
タイヤの交換時期目安(年数)
タイヤ交換の時期として、一般的には減り具合、走行距離が目安と言われています。
しかし距離を走ってないにしても、例えば購入してから5年ないし6年程
経過しているとすれば、タイヤのゴムの劣化やひび割れなどが症状としてでてきますので、
交換の時期として考えても良いかもしれません。
早ければ3年から4年でひび割れ等の症状が出てくる場合もあります。
タイヤの交換時期目安(タイヤの見た目、溝、固さについて)
タイヤの交換時期として、スリップサインを目安にするのが一般的です。
タイヤの横に、▲のマークがありますが、そこの溝にスリップサインがあります。
タイヤのスリップサインが出るのは、1.6ミリメートルで、残溝(残りの溝の深さ)が
1.6ミリメートル以下になると法令違反となるため、交換する必要があります。
もちろん車検も通りません。
ちなみに、新品のタイヤの溝で大体8ミリメートル程度です。
一般的に、タイヤ交換する際の目安としては、残溝で3ミリメートル程度と
言われています。
ぎりぎりの1.6ミリメートルまで使用すると、かなり危険な状態(バーストするなど)
になりますので、早めの交換をおすすめします。
またタイヤの固さですが、夏タイヤもそうですが、冬のスタッドレスタイヤは特に、
夏タイヤに比べて柔らかく設計されていますので、固くなりすぎると危険な状態に
なります。
固さは押してわかるものではなく、硬度計という計器を使って計測します。
もよりのガソリンスタンドや自動車整備工場などに相談されてみるのも
良いかもしれません。
まとめ
タイヤの交換時期の目安についていかがだったでしょうか。
普段あまり意識しないタイヤだからこそ、気付いた時には摩耗、劣化していて、
危険な状態になっているかもしれません。
2年に一度の車検の時以外にも、冬期にスタッドレスタイヤに交換するタイミングや
ふと気付かれた時などに、点検してみた方が安全性を保てると思いますよ。
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