寒い寒い冬に恋しくなるのは熱燗、おでん、そして鍋料理。
よっしゃ!今夜は鍋にしよう♪
で、鍋を出したら、、、ガーーーン!ひび割れが、、、
これはこのまま使えるかなぁ?漏れるんじゃないの?
新しいの買うかなぁ。。。。
はい!そんな時にお役立ちの内容をまとめてみました。
土鍋ひび割れの原因
土鍋のひび割れの原因は落としでもしない限りは、ほぼ特定できます。まぁ、そんな大袈裟なものでもないんですけどね。
[su_label type=”warning”]POINT[/su_label]原因は温度差です。
冷たいものを入れて火にかけたとか。
まだ濡れてたのに火にかけたとか。
温度差が膨張率の差になり、温度で拡がってる部分に追いつけなくてメリメリッと避けちゃうんですね。
といっても原子の世界の話ですが。。。
なので、温度差に気をつけましょう。
[su_note note_color=”#efbbbb”]
・具は常温にしておく
・水分はしっかり拭き取る
・鍋本体が室温の状態で弱火で点火する
・使った後は鍋が常温に戻るまで自然冷却
[/su_note]
これぐらい気を配って鍋を使うとグンと寿命が延びますよ。
土鍋ひびわれを自分で補修する方法
<小さなひび>
牛乳を多めに土鍋に入れて5~6分沸騰させます。牛乳に含まれる
「カゼイン」という成分に粘着力があってひびを修復してくれます。
お皿やコップなど、他にもひび割れたものがあれば一緒にやっちゃいましょう。
<大きなひび>
ひび割れた土鍋でおかゆを炊いてください。
隙間に入ったデンプンが糊の働きをしてくっつけてくれます。
1度で不安なら、何度か繰り返してください。
土鍋ひび割れの修理は限界があります
上の補修方法を何回か繰り返しても改善されない場合は
その土鍋さんはもう卒業させて新しいのを買ってください。
新しい土鍋を買ってきたら、使い始める前に目止めをしましょう。
目止めというのは土鍋の小さい穴を埋める作業です。これをやると
ひび割れ回避になって長持ちするし、鍋料理も美味しくいただけます。
いくつか方法があります。どれかひとつで十分でしょう。
・小麦粉を大さじ2杯程度入れて、水8分目で10~20分沸騰させる
・お米のとぎ汁を入れて、水8分目で10~20分沸騰させる
・おかゆを炊く
[su_label type=”important”]注意![/su_label]この時の注意点
・弱火でやってください
・終わったら鍋を自然に冷やす。自然にですよ!
・冷えたら中を水洗いする。冷えたらですよ!
・よ~く水気を拭き取ってから片付ける。
底の水分も確認してくださいね。そこが大事です。
まとめ
何を入れても自然と味が整っていくのも鍋料理の魅力ですね。
オリジナルで「○○鍋」なんて勝手に名前を勝手につけてる人が
多いのも納得ですよね。
鍋料理は「食べる」に意識が行きがちですが、また来年も、
そのまた来年もお鍋さんと仲良く付き合っていけるように大事に
使ってあげてくださいね。
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