夏場の食材の保存は本当に気を遣いますね。特によく食べるおにぎりの保存は
主婦などにとって至上命題です。よくブログで子供のお弁当のおにぎりが腐って
しまっていたなど非常に多くあります。自分や家族のためにも一番良い方法を
探して行いたいものですね。
今回はおにぎりが夏に腐らないようにするための方法と腐りにくい具材や
最適な保存方法について調査してみました。それぞれの家庭にあったものを
選んでやってみてくださいね。
おにぎりが夏に腐らないようにする方法
最初にご飯が長持ちする方法を。これはご飯を炊く時に秘密があります。ご飯を炊く
際にお酢か梅干しを入れることです。これでかなりご飯が長持ちするそうです。
分量はご飯3合に梅干し1個かお酢スプーン1杯です。
もし入れ忘れたとしてもご飯が炊けた後で入れることもできます。ご飯を炊く前に
行えることがあるのですね、すごく勉強になりますね。あ、そうそう塩を入れるのも
いいですよ。最初に味をつけちゃうってことです。かなり省略してますね。
またおにぎりを作る際は完全に冷ましてから作ると腐りにくいです。炊けたすぐの
状態は湯気が水分になり、腐りやすくなります。うちわなどで早く冷ますことができます。
他にはおにぎりを握る手に菌がついていますので、ラップなどで包んでから握ること。
海苔なども最初に巻くのではなく、食べる直前で巻くことなど工夫ができます。
巻くといえば昔はおむすびを竹の皮で包んでいましたね。実はあれかなり効果があるそう
なんです。準備するのも大変ですが、ラップよりも竹の皮が効果的のようです。
一番良い方法は凍らせることです。うちもよくやりますね。まあ夏だからというわけでは
ないのですが。チンすると味も落ちるのであまりやりたくはないのですが、これが一番です。
さらに良いのが凍らせても自然解凍させることです。味もいいですよ。
最後に参考までにコンビニのおにぎりは腐りにくいのです。なぜでしょうか。実は
油を使っていることがわかりました。握る時、ご飯粒が手に付きますよね。機械に粒が
付かないように油を塗っているとのこと。リノール酸たっぷりの油だそうで、体には
当然良くないみたいです。しかし使ってみても良い方はやってみては?
おにぎりの夏に入れる具材はどんなものが良い
◎痛みにくい具材
やはり生ものでなはなく火を通しておくといいですね。ダメなものでも火をしっかり
通すと腐りにくくなります。例えばサーモン、シャケも生はダメですが、焼いておけば
大丈夫です。塩鮭などはかなりおススメですね。
塩鮭でお分かりの通り、塩は腐りにくくなります。夏場であればシンプルに塩だけ
のおにぎりでもいいかもしれませんね。昆布などにも塩分が含まれています。こんな
具材はよく知っておいた方がいいでしょうかね。
さて具の代表。梅干しもおススメです。これは塩分だけでなくクエン酸が含まれて
いるからです。しかし腐らないということではありません。梅干しが触れている部分だけ
腐りにくいので、細かく切って全体にちりばめて、おにぎりを作るならいいでしょうね。
酢も腐りにくいので、クックパッドを見るとしそ味大根酢漬けのおにぎりを作って
いましたね。酢を上手に使っていきたいですね。
以下に工夫例を書いてみました。(クックパッドおにぎりレシピです)
・酢飯でおにぎりを作って味付け昆布を巻く
・かきのもと(食用菊)の甘酢合えのおにぎり
・赤カブ甘酢のおにぎり
・塩サバ酢飯おにぎり
・カリカリ梅とろろ昆布のおにぎり
・梅と大葉のおにぎり
・梅しらすおにぎり
・ごま油香る梅塩昆布おにぎり
・梅生姜おにぎり
・パクチーおにぎり、梅バジルおにぎり
・きな粉と梅のおにぎり
・白ごま梅おにぎり
おにぎりの夏場の保存について
◎冷凍保存
上記にも書いた通り冷凍保存です。一つ一つラップに巻いてから保存するか
それをジップロックに入れたから保存するといいですよ。ちなみに解凍する
場合はレンジでチンする方が良いです。自然解凍だとぱさぱさになります。
◎保冷剤など
保存ということではありませんが、夏場会社などにおにぎりを持っていく場合
保冷剤を持っていくといいですね。保冷バックが一番いいのですが、無い場合は
鞄におにぎりを入れてその上に保冷剤を入れることがおススメです。
冷気は上から下に流れるので、上に置くのがベストです。凍らせたお茶なども
上に置いておくと保冷剤の代わりになるでしょうかね。
まとめ
今回は夏場におにぎりを腐らせない方法と保存方法などをまとめました。
◎腐らせない方法
・塩、酢、梅干しなどを使う
・手で直接握らない
・完全に冷ましてから握る
・腐らない具材を選ぶ
◎腐りやすい具材
・焼いたものをいれる
・塩分の入ったものを入れる
◎保存方法
・ラップに包んでジップロックに入れて冷凍保存
・持っていく場合は保冷バックに保冷剤を入れる
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