本ページはプロモーションが含まれています。

花粉症の鼻づまり解消にアロマが効く?種類による効果と使い方を解説します。

健康
SPONSERED LINK

kafunshomint

「 アロマ 」はラテン語を語源とする「 芳香 」
日本でも、香水はもちろん柔軟剤など、香りが強いものが大流行。

合成された香りも、持続性が強く動くたびに香ったり、楽しめます。
ですが、メディアカルアロマニストとしては、自然の効果が一番、人にやさしく、しっかり効くように思います。

用いるのは、エッセンシャルオイル=精油。
それは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材。
有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質と言えます。

日本では、エッセンシャルオイルは雑貨扱いです。
フランスでは医療行為に用いられています。

ピュアな香りを使って、優しくしっかり対策をとりましょう。

今回は花粉症の友人にも効果的だった方法をご紹介します。

SPONSERED LINK

花粉症の鼻づまりに効くアロマの種類をご紹介

コアラがよく食べている事でも有名なユーカリ。
『 ユーカリ 』
香り:心に活力を与えるようなシャープな香り。
効果:のど飴などによく配合されている、鼻や喉に良い植物。
ご注意:目、鼻、肌を刺激することがあるので、少量、または間接的に用いましょう。

ガムやブレスケアなどに用いられる
『 ペパーミント 』
香り:やや冷たさを感じるミントの香り。
効果:鎮静効果作用で鼻づまりや咳、偏頭痛を緩和します。
ご注意:ペパーミントは目の粘膜を刺激することがあります。
また、多く使いすぎると汗を発汗しますので、本当に少量用いましょう。
ペパーミントは実験で、素晴らしい効果が認められています。
「 まとめ 」に記載するので、後程ご覧ください。

ポプリやアロマで有名
『 ラベンダー 』
香り:神経を安定させてくれる香り
効果:鎮静、抗菌、殺菌作用で炎症を鎮め呼吸を楽にし、すっきりさせます。
ご注意:ラベンダーには3種類あり、香りがそれぞれ異なります。
ご自身がどの程度の辛さなのか考えて使用しましょう。

イエスの誕生に捧げられたとされている植物
『 フランキンセンス 』
香り:お香のようなウッディな香り
効果:抗菌作用がありますので、呼吸器系のトラブルを防いでくれる

ラベンダーにつぐアロマ会では主要選手
『 ティートリー 』
香り:清潔感のある、ややシャープな香り。
効果:消臭効果はもちろん、殺菌、消毒の働きで免疫力を高める

静かなお寺を連想させる香り
『 サンダルウッド 』
香り:少し甘さのあるオリエンタル調の香り
効果:胸部に働きかけ呼吸をスムースに、免疫効果を高めることで、抗炎症作用が期待できる

ユーカリやティートリーよりも多少穏やかな香り
『 マートル 』
香り:ユーカリに似た甘くて爽やかな香り
効果:斂作用や消毒作用が鼻水や鼻づまり、花粉症、風邪、感染症の予防に

エッセンシャルオイルはとてもたくさんあります。
スパイスで用いられるタイムやジンジャーもエッセンシャルオイルにあります。

ご自身の症状に合うものを見つけましょう。

花粉症鼻づまり解消。自家製アロマの作り方

私は作ったことがありませんが、自家製アロマをお作りになられている方もいらっしゃるそうなので聞いてみました。

エッセンシャルオイルは、主として水蒸気蒸留で作られます。

装置は蒸気発生部と冷却部からなり、蒸気発生部は、家庭で使う蒸し器のようなもの代用。
お湯を沸かして水蒸気を発生させ、蒸すような流れで原料の芳香成分を水蒸気と一緒に冷却部へ。

水蒸気の温度は100℃程度で、原料の種類によりますが、中には沸点が100℃以上のものもあります。
この水蒸気蒸留という方法を使えば、沸点の高い成分も一緒に取り出すことができます。

SPONSERED LINK

蒸気発生部から冷却部に導かれた芳香成分は、冷却部で冷やされて凝縮して液体になり、
受け器にためられた液体は水蒸気が凝縮した蒸留水とエッセンシャルオイルが混ざったもの。
しばらく放置すると、水より軽いエッセンシャルオイルが表面に浮いてきます。
下にある蒸留水は芳香蒸留水=フローラルウォーターやローズウォーターと呼ばれる、香りしかしないものです。
エッセンシャルオイルは、原料の1%かそれ以下しか含まれていないので、100gのハーブからエッセンシャルオイルは1g以下しかとれません。
フローラルウォーターは100mL程度はとれます。
このとき蒸留水にも芳香成分の中でも水に溶けやすい成分とエッセンシャルオイルの一部がとけ込み芳香臭がします。

ローズウォーターやフローラルウォーターは香りを楽しむものですので、効果はあまり期待しないでください。
香りを楽しむには最適です。

花粉症鼻づまり解消。アロマの使い方 どんな方法がある?

・アロマスプレーの作り方 

100均一などで、スプレーボトルを購入し、100ミリリットルに対しエッセンシャルオイル3滴くらいスプレーボトルに入れる。
そして、水道水100ミリリットル注ぎ、シェイクして混ぜて、完成。
お部屋に撒いたり、たばこを吸われる方と一緒だった後の上着などにかけても大丈夫。

おススメはペパーミントです。
冬はユーカリで、お部屋の中がすっきり。
夏にペパーミントを用いると涼しさまで感じるくらいさわやかです。

・沐 浴 

マグカップに湯気が軽く上がる程度約65~75度のお湯を張ります。
その中にラベンダーやユーカリなどの精油を2~3滴落とします。
鼻に近づけて香りを吸引し、症状が緩和されるまで一日数回行います。

・マスクやハンカチ、ティッシュに落とす。

ハンカチやティッシュに1滴精油を落とします。
コットンなどでも問題ありません。
ただ、直に吸わないように注意しましょう。
精油の色がシミになって残ることもあるので、タオルなどに落とす場合はお気をつけください。
アロマスプレーを用いると、過度になることもないと思います。

・暖かいタオルに塗布。

お湯で暖めたタオルに精油やアロマスプレーを吹き付け、後頭部、首の後ろ、鼻の部分に当てる。
鼻づまりが原因で頭が重い場合はラベンダーを使って後頭部や首の後ろ、鼻に温湿布をすると症状を和らげます。

・アロマディフューザーを用いる

大体精油2滴程度をアロマディフューザーに落とす。
ただ、機種によっては精油はお水と混ざるものではないので、故障の原因になるかもしれません。
機種に合ったものを使用しましょう。

・鼻腔をセルフマッサージ

鼻づまりの場合、鼻の両脇を指圧したり、目と目の間をつまむようにマッサージ。
つまみ過ぎてアザなど作らないようにお気をつけください。

まとめ

最近では持続ばかり考えられ、香りが強かったり、刺激が強いものも多いです。
人は慣れてしまう動物なので、過度な使い方にならないように注意しましょう。

また、雑貨品として売られているエッセンシャルオイルにご注意ください。
産地やシリアル番号が入ったエッセンシャルオイルの購入をおススメします。

エッセンシャルオイルは天然の素材。
本来は赤ちゃんに嗅がせても問題ないはずです。
もちろん、赤ちゃんの肌に直接塗る、とかはどんなものでもおススメしません。
大人だってかぶれることがあります。

おススメは薬局で購入できる、ハッカ油。
素晴らしいコストパフォーマンスです。
昭和薬科大とロッテ中央研究所の実験で、明らかにされました。
その時用いられたのが、病原性大腸菌0157。
日本でも一時恐れられました。

実験は、1ミリリットルあたり400マイクログラムの濃度O.04%以上で、完全に殺菌できることがわかった、とのこと。
これはガム一枚中のペパーミント濃度の約25分の1に当たります。
緑茶でも同様の実験を行われましたが、ペパーミントほどの殺菌、予防効果は見られなかったようです。

研究グループの方のお話では
「 食品に使われている物なので安全。まな板の消毒など、さまざまな使い道がある。 」とのこと。

自分の免疫力も生かし、自然とうまく付き合っていきましょう。

SPONSERED LINK

コメント

タイトルとURLをコピーしました