花粉症も鼻水が症状。
風も鼻水が症状。
ウチの子、今日から鼻水が出始めてるんだけど、
花粉症?風邪?どっちなんだろう??
そんな時の参考になさって下さいね。
子供の花粉症はいつから発症する?
ロート製薬株式会社が、2014年12月、0~16歳の子どもを持つ父母を
対象とした「子どもの花粉症」アンケート調査を実施した結果、
「花粉症だと思う」と答えた父母は、
2012年25.7%→2013年28.8%→2014年32.7%
というように毎年増加傾向にることがわかりました。
このデータを全体に広げて考えると、全国的に子どもの花粉症
は増加していると考えられます。
発症年齢年次変化については、
2012年36.6%→2013年41.8%→2014年43.8%
●0歳から10歳まで
2012年69.3%→2013年78.6%→2014年80.4%
過去3年で比較すると、花粉症の発症年齢の低年齢化傾向にある
ことがわかります。
5歳までの発症は4割超。10歳までの発症は8割超。
という結果になっていますよね。
子供の花粉症と風邪の見分け方は?
花粉症の場合の鼻水
・無色で粘り気がなくサラサラなのが特徴です。
・鼻や眼を中心に症状が続きます。
風邪の場合の鼻水
・水鼻からネバネバへと変化します。
・1~2週間で改善します。
さて、症状にはそんな特徴があっても、これは子供にわかるもの
ではありません。
特に、花粉症の鼻水などはかなり水っぽくて、気づかないうちに
姿を現していたりします。
頼みの綱となるのは、周囲の大人の観察です。
それが初めての症状なら、早めに病院で診てもらいましょう。
花粉症だと診断されたなら、翌年からは花粉の悲惨の前後に病院へ
行くようにしましょう。
早い時期から花粉飛散前後の治療を行うことで、症状が軽くなると
いわれています。前後ですよ。
子供が花粉症になった場合の、薬以外でできる対処法は?
大人の花粉症に効果のある薬は、大人の免疫力があるから効果があります。
免疫力がまだ弱い子供に大人と同じような薬を飲ませると、逆に
負担となり、症状が悪化する場合も十分に考えられます。
ということは、子供の花粉症対策は薬を使わないのが前提になります。
薬を使わないで子供の花粉症対策をするには、大人の協力が不可欠になります。
基本的には
・花粉が体内に入らないようにする
・体質改善に取り組む
の2点を意識しましょう。
毎日の生活の中では、
・毎日複数回のうがいと手洗い
・洗濯物を取り込んだら叩いて花粉を落とす
目に見えない花粉が相手ですから、しっかり習慣にして頑張って下さいね。
まとめ
子供は嫌がるかも知れませんが、出来るだけマスクも装着させましょう。
1回使ったマスクは必ず捨てて下さいね。同じマスクの2度使いは花粉を鼻や口から吸い込むよなものです。
かかってしまったら、その後は根気よく、親子で協力し合って花粉症完治を目指して下さい。
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