寿退社。女性であれば誰もが憧れるものではないでしょうか。通常、寿退社
する場合、どのように伝えるかを教えるサイトはありますが、寿退社の報告に
対してどう返信したり、声を掛けるかなどはあまり載せられていません。
そこで今回は寿退社の挨拶メールをもらった後にどう返信するかを見てみました。
通常の退社とは少し違う寿退社への返信メール例文も書いてみました。
快く見送る、良い関係を保つためのメールを意識してみました。
参考になさってみてください。
寿退社の挨拶メールをもらった時の返信の仕方は？声掛けはどうする？
◎返信の仕方は？
まずは結婚されることへの御祝いの言葉を述べます。また有能な社員が会社を離れる
ことへの無念さや残念さを適切な形で伝えます。適切に、というのがポイントです。
あまりに大袈裟だと嘘っぽくなるので適切に。
勿論、長々と祝辞を述べるのもどうかと思いますが、承知しました、お疲れ様でした。
などの冷たい無味乾燥として敬意に欠けるメールは送らないようにしましょう。
結婚生活がうまくいくように、熱いエールを送りましょう。何か相談事があれば
いつでも連絡するなどの協力の精神を述べれば、ここで働いていてよかったと相手は
思うかもしれません。
退社することへ不満を漏らす方もおられるかもしれません。寿退社であれば尚更です。
だからと言って不満を述べたり、そっけなくしたり、憎まれ口をたたくのはふさわしく
ないのは言うまでもありません。人として失格になりますね。
感謝を伝えることも忘れたくないですね。結婚の御祝いも忘れたくないですが
今までのありがとうを伝えたいです。仕事をフォローしてくれたこと、あなたの
おかげで成長できたことなどです。自分だったら結婚することより、こっちのメッセージの
方が嬉しく感じると思いますね。
色々思い出はあるかと思いますが、ポイントは一つに絞って具体的に伝えること。
短いかもしれませんが、相手にグッとくるメッセージを伝えることができますよ。
退社して仕事の縁は切れるかもしれませんが、人としての縁は続きます。もしかしたら
また復帰されるかもしれません。どんな状況になっても再びあった時に良い関係で
いられるようにしておきたいものです。
自分が退社するときに、どんな言葉をかけてもらいたいでしょうか。どんなふうに
見送ってほしいでしょうか。相手の気持ちに立てばおのずと言葉は出てくるでしょう。
◎声掛けは？
メールとほぼ内容は一緒なのですが、声を掛けるとなると少し違う感じがします。
自然な感じで、あまり硬くならずに行いたいものです。少し以下に書いてみました。
・びっくりしました！
・ご結婚おめでとうございます！
・長い間お世話になりました～
・退職してもお身体にはどうか気をつけてくださいね。
・新婚生活楽しみですね。
・環境が変わるのでどうぞ体調くずされませんように。
・本当に寂しくなります。
こんな感じでしょうか。勿論こんな言葉だけでなく、御祝いに言葉を述べた後など
いろいろ組み合わせは変えることができますね。一緒に喜ぶ感じがいいでしょうね。
寿退社の挨拶メールをもらった時の件名で適切なのは？
通常は相手から送られてきた件名をそのまま返信しても失礼には当たらないかもしれません。
ただ寿退社なので、相手次第かもしれませんが、件名にお祝の言葉を入れてもいいのかなと
個人的には思います。
事情のある退社ならそうもいかないかもしれませんが、寿退社というおめでたいこと
ですから。ただ会社の事情もあるので、ほどほどに適切なものにしておきたいものです。
寿退社の挨拶メールをもらった時の本文の例文
○○○○さん
突然のことで大変驚きましたが、ご結婚されるんですね。
本当におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
またわざわざご連絡感謝します。
○○さんのような優秀な人材が会社からいなくなるのは
本当に損失ですし、個人的にも寂しく残念でなりません。
しかしながら、新たな人生をスタートさせる○○さんを心から応援したい気持ち
でもあります。○○さんも会社のことを本当に思い働かれていましたので
考えた末での決断だったのでしょうね。
○○さんがいるご家庭であれば、十分うまくやっていけるはずです。
どうぞ幸せな結婚生活を楽しまれますように。
○○さんの幸せを心より祈っております。
もし何か相談事があれば、いつでも遠慮なくメールくださいね。
わたしでお役にたつかどうかわかりませんが・・・。
長い間、本当にお疲れ様でした、お幸せに！
営業部：◎◎◎◎
TEL：１２３－４５６
メール：abc.com
まとめ
今回は寿退社をする挨拶メールをもらった後の返信の仕方をまとめてみました。
◎返信の仕方
お祝いとエールを均等に書く。憎まれ口ではなく快く送りだす言葉。
再び働くこともあるので良い関係を保ったままにする。
自分が退社するときに、言ってほしい言葉を思い浮かべる
◎声掛け
なるべく自然な感じで。一緒に喜ぶというイメージ。
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