喪中ハガキをいただいたことありますか?特に家族の死去を伝えるものであるため
その対応には慎重であるべきですし、返信するなら言葉にも十分注意しなければ
なりませんよね。
そこで今回は喪中ハガキをもらったらどうすべきなのか?最低限のマナーと気遣い
の例をあげてみました。参考までにご覧いただければ幸いです。
喪中はがきをもらったらどうすればいい?最低限のマナーとして何をすべき?
喪中ハガキとは、家族や親族の死去などによって喪に服していることを伝えて、新年の賀詞
を遠慮する旨を伝えるものです。このため11月半ばから12月15日までに届くように
送ります。
基本的に喪中はがきに返事をしなくてもマナー違反ではありません。ただ家族を亡くされた
方は寂しい思いをしているでしょうし、気遣いを示すのは良いことです。
そのため、松の内(7日、15日以降)があけてから寒中見舞いとして、お悔やみの言葉や
近況報告として出すことができるでしょう。
喪中はがきをもらい、メールで返す場合の文例(友人へ)
◎(名前)より/お悔やみ申し上げます。
本当に大変な時にご連絡ありがとうございます。
心からお悔やみ申し上げます。
まだ落ち着かないかと思いますが、どうか無理はしないでね。
しばらくの間は大変かと思うけど、落ち着いたらまた会いましょう。
なお、返信は不要ですのでお気遣いなく。
◎挨拶状をいただいたお礼の返事として。(参考までにハガキの例)
ご丁寧な挨拶状をいただき、ありがとうございます。
お母様がお亡くなりになり、もうすぐ2ヶ月になり、慌しさも一段落つかれたと思います。
それでも寂しさは募りますので、そのお気持ち心からお察しします。
服喪中でいらっしゃいますので
年賀状はご遠慮させていただきますが
○○様におかれましては、どうぞお元気で新しい年を迎えられますようお祈りいたします。
喪中はがきをもらい、メールで返す場合の文例(目上の人、上司などへ)
件名:(○○より/お悔やみ申し上げます)
ご連絡ありがとうございました。
本来であれば弔問に伺うべき処ではございますが
メールにてお悔やみ申し上げます。
なお、特に指示がない場合は、ご返信にはおよびません。
仕事についてはお気になさらず、お見送りしてあげてください。
まとめ
今回は喪中ハガキをいただいた場合のメールの対応文面などをご紹介しました。
マナーとしては返信はいらないようですが、やはり気遣いとして
一言入れたいですよね。相手方も嬉しいかと思います。
毎回何らかの文例などはマナーがありますが、それ以上の道理など加えるべき点が
いろいろあるかと思います。本当に迷いますね。
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