ビジネスで質問メールをするマナーって意外とできていない人が多いですよね?
わたしもムッとするメールを送られたことがあります。
お互いに付き合いもあるので、さわやかになるメールにしたいものです。
そこで今回は質問をする際のビジネスマナーで件名や結びはどうするのか?
例文などを調査してみました。
質問をメールする際のビジネスマナーで注意することは?
◎下調べをしたうえで質問する
質問する人の中には調べもしないで丸投げでメールしてくる人がいます。少なくとも
何がわからないのか、どこまでがわかり、どこまでが分からないのか、そして
どのように困っているのかをハッキリさせましょう。
◎適切な日本語を
質問する意味合いで「伺う」の言葉遣いがあります。よく「お伺いさせていただきます」
などが使われている場合があるようですが、二重敬語になります。「伺う」「させて頂く」
これはどちらも謙譲語です。正解は「お伺います」とシンプルに。
◎質問に返してくれたことを感謝する
質問はしてくるものの、答えをメールで送った後は返事や感謝が全然ない人って
意外と多いようです。メールで答えを返してくれた場合は感謝のメールを送りましょう。
質問をメールビジネスでの件名、書き出し、結び、締めの書き方
◎件名の場合
質問メールだから「質問です」とか「教えてください」などが多いようですが
あまり良いものではありませんね。迷惑メールと間違えられる可能性もあります。
少なくとも何についての質問なのかを書く必要があります。以下を参考に。
「○○の表記の仕方について質問があります」
◎書き出し
いきなり質問するのではなく、お疲れ様ですとか、お世話になっていますなどの
労いや感謝を述べましょう。そしてどこの誰なのかをハッキリさせるのも大事。
◎結び
場合にもよりますが、いつまでに返信がほしい旨を伝えるのも大事です。そして
お忙しい中で申し訳ありませんが・・・など手間を取らせていることへの配慮や
感謝も大事でしょう。これは言い過ぎることはありません。
質問をメールビジネスでの本文の書き方例文
◎例文
件名:製品仕様に関するご質問
○○株式会社○○部
○○様
いつもお世話になっております。
株式会社▲△の▲△です。
先日、お送りいただいた御社製品一覧表を確かに受け取りました。
ありがとうございます。
実は一覧表の中に入ったおりました、製品仕様書のことで
質問がございまして、教えていただければ助かります。
品番○○の○○が幅20ミリとされていましたが
前回の仕様書では同じ製品が30ミリと記載されておりました。
仕様変更されたのでしょうか。
正式出荷までにはまだ1ヶ月ほどありますが
できれば今週末に出もお返事いただければ助かります。
お忙しいところ申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
まとめ
今回は質問メールのマナーを調査してみました。
意外と抜けている部分が多いものですね。
この人なかなかわかってるな~と思われるように改善しましょう。
逆にビジネスチャンスが転がってくるかもしれません。
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