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昇進の挨拶メールを取引先へ送るときの書き方|件名・例文・担当変更まで解説

生活
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昇進や役職変更が決まったとき、

「取引先にもメールした方がいいのかな?」

「件名は何て書けばいい?」

「担当が変わらない場合と、後任に引き継ぐ場合では文章を変える?」

と迷うことがありますよね。

社内向けならまだしも、取引先となると、

「失礼のないようにしたい」

「でも、かしこまりすぎるのも変かな」

と、文章に悩みやすいところです。

このページでは、

取引先へ昇進の挨拶メールを送るときの件名

本文に入れておきたい内容

担当を継続する場合の例文

後任へ引き継ぐ場合の例文

まで、今のビジネスメールとして使いやすい形でまとめました。

昇進の挨拶メールはどんなときに送る?

昇進して役職が変わり、取引先との連絡や担当体制にも影響する場合は、メールで挨拶しておくと相手にも新しい立場が伝わりやすくなります。

例えば、

係長から課長へ

課長から部長へ

など、社外とのやり取りにも関係する役職変更です。

一方で、

  • 社内の等級だけが変わった
  • 仕事内容も役職名も変わらない
  • 取引先との窓口に変更がない

といった場合は、必ずしも社外への連絡が必要とは限りません。

会社によって社外への連絡ルールは違うので、まずは自社の方針を確認しておきましょう。

「昇進」と「昇格」は少し違う

一般的には、

昇進は、役職が上がること。

昇格は、社内の等級や職能資格などが上がること。

という意味で使われます。

ただし、会社によって人事用語の使い方は異なります。

取引先へ連絡するかどうかを考えるときは、言葉の違いよりも、

相手から見て役職や担当体制が変わるのか

を基準にすると分かりやすいです。

昇進の挨拶メールはいつ送る?

ここは、

「必ず就任日当日に送る」

と決めつけない方がいいです。

基本は、

正式な辞令や社外への公表が可能になった後、自社のルールと引継ぎ日程に合わせて、取引先が困らないタイミングで送る

と考えるとよいでしょう。

担当がそのままなら、就任後に挨拶しても問題ないケースがあります。

一方で、担当変更がある場合は、

「来週から担当が変わるのに、当日まで何も知らされていなかった」

となると取引先も困ってしまいます。

そのため、担当変更がある場合は、会社のルールに従いつつ、引継ぎに支障が出ないタイミングで連絡しましょう。

まだ正式発表前なのに、自分の判断だけで取引先へ知らせるのは避けてください。

件名は「誰から・何の連絡か」が分かるように

取引先には毎日たくさんのメールが届きます。

なので件名は、

開く前に内容が分かる

ことが大切です。

例えば、

課長就任のご挨拶(株式会社○○・山田太郎)

役職変更のご挨拶(株式会社○○・山田太郎)

営業部長就任のご挨拶/株式会社○○ 山田太郎

などです。

「ご挨拶」だけだと、誰から何の連絡なのか分かりにくいので、

役職名+会社名+氏名

まで入れておくと親切です。

本文には何を書けばいい?

難しく考えなくても、

①名乗る

②いつ、どの役職に就任したか

③これまでのお礼

④今後も担当するのか、担当変更があるのか

⑤必要なら後任者の情報と今後のお願い

この5つが入っていれば、かなりまとまりやすいです。

1.まずは普通に名乗る

メールなので、

「謹啓」

「新緑の候」

といった手紙のような書き出しは、通常のビジネスメールでは基本的に必要ありません。

いつものメールと同じように、

「いつもお世話になっております。株式会社○○の山田です。」

で十分です。

2.就任日と新しい役職を書く

例えば、

「このたび、8月1日付で営業部長に就任いたしました。」

と書けば、

「いつから?」

「何になったの?」

がすぐ分かります。

3.これまでのお礼を書く

取引先へのメールなので、

「日頃より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。」

など、一言お礼を入れておくと自然です。

4.担当継続か担当変更かをはっきりさせる

ここ、かなり大事です。

取引先側からすると、

「昇進したのは分かったけど、これからもこの人に連絡していいの?」

が気になります。

なので、

今後も担当する

のか、

後任へ引き継ぐ

のかを明確にしましょう。

例文① 昇進しても担当を継続する場合

件名:

課長就任のご挨拶(株式会社○○・山田太郎)

本文:

株式会社△△
営業部 佐藤様

いつも大変お世話になっております。
株式会社○○の山田です。

このたび、8月1日付で営業部課長に就任いたしました。

これまで多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

役職は変わりましたが、引き続き貴社の担当を務めさせていただきます。

これまで以上にお役に立てるよう努めてまいりますので、今後とも変わらぬお付き合いを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

─────────────
株式会社○○
営業部 課長
山田 太郎
TEL:00-0000-0000
E-mail:xxxx@example.com
─────────────

以前よく使われていた、

「ご指導・ご支援を賜りますよう」

という表現でも問題ありませんが、相手との関係によっては、

「今後とも変わらぬお付き合いを賜りますよう」

の方が自然な場合もあります。

例文② 昇進に伴い後任へ引き継ぐ場合

件名:

役職変更および担当変更のご挨拶(株式会社○○・山田太郎)

本文:

株式会社△△
営業部 佐藤様

いつも大変お世話になっております。
株式会社○○の山田です。

このたび、8月1日付で営業部長に就任いたしました。

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これまで長きにわたりご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

今回の役職変更に伴い、貴社の担当を後任の鈴木一郎へ引き継ぐこととなりました。

鈴木はこれまで同じ営業部で担当業務に携わっており、今後は下記連絡先にて対応いたします。

後任:鈴木 一郎
所属:営業部
TEL:00-0000-0000
E-mail:xxxx@example.com

引継ぎにつきましては、○月○日より順次進めてまいります。

今後とも変わらぬお付き合いを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

─────────────
株式会社○○
営業部 部長
山田 太郎
TEL:00-0000-0000
E-mail:xxxx@example.com
─────────────

担当が変わる場合は、

後任者の氏名

所属

連絡先

いつから引き継ぐのか

まで入れておくと、相手も安心です。

必要に応じて、前任者からの連絡後に、後任者本人からも改めて挨拶メールを送ると引継ぎがよりスムーズです。

例文③ 役職名だけ変わる場合

仕事内容や担当はほとんど変わらず、

「役職だけ変わりました」

という場合なら、もっと短くても大丈夫です。

件名:

役職変更のご挨拶(株式会社○○・山田太郎)

本文:

株式会社△△
佐藤様

いつもお世話になっております。
株式会社○○の山田です。

このたび、8月1日付で営業部課長に就任いたしました。

今後もこれまでと変わらず貴社を担当させていただきます。

引き続きお力になれるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

関係性によっては、このくらい簡潔でも十分です。

業務内容の説明はどこまで書く?

昇進すると、

「新しい役職で何をするのか」

を書きたくなることもあります。

でも、取引先に関係のない社内業務まで詳しく説明する必要はありません。

例えば、

「営業部全体のマネジメントを担当します」

など、相手との仕事に関係する内容なら書いてもよいですが、

社内の細かな職務まで長々と説明すると、かえって分かりにくくなります。

相手に関係する変更だけを書く

くらいで大丈夫です。

一斉送信でもいい?

たくさんの取引先へ連絡する場合、

「BCCで一斉送信しようかな」

と思うこともありますよね。

まずは、会社の情報管理やメール送信に関するルールを優先してください。

特に重要な取引先や、日頃やり取りの多い相手には、個別に送る方が丁寧な場合もあります。

一斉送信を使う場合は、

他社のメールアドレスが見えてしまわないか

など、宛先設定には十分注意しましょう。

メール署名も新しい役職に変える

これ、意外と忘れやすいです。

本文では、

「課長になりました」

と書いているのに、

メール署名が、

「営業部 主任 山田太郎」

のまま。

これだと相手も、

「どっち?」

となります。

昇進の挨拶メールを送る前に、

メール署名も新しい役職名へ変更

しておきましょう。

「謹啓」「時候の挨拶」は必要?

一般的な取引先向けメールであれば、

基本的には必要ありません。

「謹啓」

「新緑の候」

「時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」

などは、正式な挨拶状や書面では使われることがあります。

普段メールでやり取りしている取引先なら、

宛名

いつもお世話になっております

自分の名前

から始める方が自然です。

ただし、役員就任などで会社として正式な就任挨拶状を送る場合は、メールとは書式が異なります。

会社として正式な挨拶状を送るルールがある場合は、そちらを優先してください。

送信前にこれだけチェック

メールができたら、最後に確認してみてください。

□ 会社名・部署名・役職名・氏名に誤りがない

□ 件名だけで何の連絡か分かる

□ 新しい役職名が書いてある

□ 就任日が書いてある

□ これまでのお礼が入っている

□ 担当継続か担当変更か分かる

□ 担当変更なら後任者の情報がある

□ メール署名も新しい役職になっている

例文をきれいに作ることも大切ですが、

取引先の会社名や名前を間違えないこと

の方がずっと大切です。

送信ボタンを押す前に、一度見直しましょう。

まとめ|昇進の挨拶メールは「相手が知りたいこと」を簡潔に

取引先への昇進挨拶というと、

「ちゃんとした文章を書かなきゃ」

と構えてしまいますよね。

でもメールの場合は、

難しい時候の挨拶や、かしこまった書状表現をたくさん入れるより、

いつから

何の役職になったのか

担当は変わるのか

これから誰へ連絡すればいいのか

を分かりやすく伝える方が大切です。

昇進しても担当を継続するなら、そのことを一言。

担当が変わるなら、後任者と引継ぎ時期まで。

これだけでも、取引先にとってかなり親切なメールになります。

文章を立派に見せることより、

相手が読んだあと迷わないメール

を意識してみてください。

参考情報

この記事では、現在の取引先向け異動・昇進連絡の一般的な考え方を確認しながら内容を整理しています。

Indeed|昇進と昇格の違いとは?

Indeed|異動の挨拶メールやスピーチを作るポイント

Indeed|担当者変更のお知らせメールの書き方

実際の社外連絡については、自社の人事・広報・営業部門などのルールがある場合は、そちらを優先してください。

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