有給休暇って、休んでも給料に計算されるんですから勤めてる人
には有難いシステムですよね。でも、堂々と取って良いはずの
有給休暇がなかなか取りにくい状況もあったりするのが日本社会。
せっかくの有給休暇を消化しないで年を越しちゃったっていう
ケースも少なくないんじゃないでしょうか。
そんな状況を打破!の思いを込めて、有給休暇をスムーズに消化
出来る方法について考えてみました。
ここでは「相手によって使い分ける」をポイントに紹介しますね。
有給休暇の理由の書き方は?
本来なら「私事都合」でも全く問題ありません。
何といっても、年次有給休暇は労働基準法により労働者の権利として
認められていますからね。「権利」なのですよ。
ところが、日本の場合は“社風”というヤヤこしいのが絡んできます。
で、それを握ってるのがまたヤな奴だったりもしますね。そこを上手に
泳いで有給をゲットしなくてはなりません。
有給休暇の理由の書き方が気になるということは、おそらくは初めて
の有給休暇の申請なのだと思います。
社内をグルリと見回して、物分りの良い先輩社員などに聞いて教えて
もらいましょう。
みんな通ってる道ですから、ポイントを抑えてる人は必ずいると
思いますよ。
上司に聞かれた場合、何と答える?
上司が有給休暇の許可の権利を握っているのなら、型にはまった
理由が無難でしょうね。
・忌引き
理由上、誰かを殺さなくてはなりませんが。。。
・家の工事の立ち会い
エアコン設置とか、配管修理とか適当に作りましょう。
・親の介護
どんな状態なんだ?とまでは聞いてこないでしょう。
「フツーそこまで聞く?」という目でジッと見てやって下さい。
KYじゃなければ引き下がるでしょう。
本当はね、
「お前に聞かれる筋合いではな~い!」
「何でチミが聞く訳?」
なんて言ってやりたいところなのですが。。。
話のわかる上司なら、冗談交じりに答えても良いですよね。
有給が取りづらい。どのくらいの頻度や日数が無難?
月イチで取れるのか?
連続はイケるのか?
これはそれぞれの職場環境が関係するので、ここでの助言は難しい
ところです。
ただ、有給は使い切らないで10日程度は残しておきましょう。
自分の理由じゃない他の理由で休まなくてはならない、という状況
になってしまう場合もあるからです。
家族が交通事故に遭ってしまったとか。
病期が見つかったとか。
そんな時は数日の休みが必要になったりします。
イザという時の10日以外をどう消化するか?
これもやはり経験者に聞いてみたほうが早くて確実だと思います。
社内の誰かに聞くのが一番でしょう。
まとめ
有給休暇については、この先もその会社に勤め続けるならば、
『郷に入らば郷に従え』
という事になるかと思います。
それなら周囲の意見を重視、というスタンスになりますよね。
もう次の職場が決まっていたり、定年が近いということであれば、
完全消化を目指してバンバン使いましょう。
恋のから騒ぎに行くんですよ。
なんてカマしちゃっても良いかも。。。
(その場合は個人の判断でお願いします。w)
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