オメガ3とは、何とも仰々しいようなネーミングですが、
オメガ3脂肪酸と書くとちょっとわかりやすいですね。
中には、n-3系脂肪酸なんていう表現もありますが、
オメガ3脂肪酸もn-3系脂肪酸も突っ込んで研究をしていない
限りは同じ栄養素なんだと思って差し支えありません。
オメガ3脂肪酸は、健康のために摂取すべき必須脂肪酸として
栄養学では位置付けられています。
オメガ3脂肪酸の効果
オメガ3脂肪酸の効果は実にさまざま。
・アンチエイジング
・視力低下の予防
・血液サラサラ効果
・免疫力強化
・メタボ対策
・気力アップ
これらの効果は、オメガ3脂肪酸の主成分である
DHA、EPA、DPAの働きによるものです。
■DHA(ドコサヘキサエン酸)■
脳が元気に仕事をしてくれるようになります。
■EPA(エイコサペンタエン酸)■
血液がサラサラになります。
■DPA(ドコサペンタエン酸)■
血管の修復に優れています。
オメガ3脂肪酸の多い食品
・青魚
トロ、ハマチ、サバなどが上位にきます。
青魚が体に良いのは昔から言われていますね。
・緑黄色野菜
・アマニ油
・えごま油
・クルミ
木の実系から取れるオメガ3脂肪酸は、ダイエットや
アンチエイジングで人気です。
ナッツ類ではクルミがダントツでオメガ3脂肪酸を含んでいます。
クルミは脂っこいイメージもあって好きじゃないという人も
いるかと思いますが、この脂肪分は体に良いオメガ3脂肪酸なんです。
オメガ3脂肪酸の摂取量
オメガ3脂肪酸の摂取量はいかほどが適当か?
必要な栄養ですから、自然に食品で摂っていれば問題はないと
思います。
大事なのはバランスです。
ビニールハウスや水耕栽培などの登場で、露地栽培の旬の食材が
手に入りにくという現状もありますね。
そこを補うためにサプリメントを摂取する訳ですが、そこは自分で
管理しなくてはなりません。
例えば、
オメガ-3脂肪酸を強化した食品(この段階ですでに自然ではありませんが、、、)
卵とか、その卵を使ったパンとか、食べ過ぎると過剰摂取になる
場合もあるようです。
オメガ3脂肪酸のサプリ
●きなり
DHAやEPAなどを高い含有率で含んでいます。
南極に生息するオキアミから抽出したクリルオイルが入っていて、
体内で吸収されやすくなっています。
●深海鮫肝油
主成分は鮫肝。スクワレンともいいますね。
スクワレンは深海鮫の肝臓から抽出される油です。
なぜスクワレルとつけないんでしょうね?
潤いをサポートするなど、美容面でも活躍します。
●ナットウキナーゼ&DHA&EPA
着色料、香料、保存料は含まれていません。
サラサラな血液でいたい方にオススメです。
サプリメントは効果が実感できるまで時間がかかります。
3ヶ月から半年ぐらいは同じサプリメントを続けてみましょう。
まとめ
旬の食材を食べて足りない分をサプリメントで補う。
これが基本です。
ところが逆の認識で主食みたいにサプリを摂取するという人も
いたりしますが、サプリメントは人工的に作られたものが
ほとんどです。
野菜や海の生き物は自然が作ってくれたもの。
これを食べて必要な栄養を入れるのが一番大事。
そんな認識でサプリメントも摂って下さいね。
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