産休・育休から職場に復帰するとき、
「挨拶メールはいつ送ればいい?」
「復帰当日で大丈夫?」
「件名は何にすればいい?」
「どこまで書けばいいのかな?」
と迷うことがありますよね。
復職の挨拶メールは、難しく考えすぎなくても大丈夫です。
基本は、
復職したことを伝える
+
休業中に支えてもらったことへの感謝を伝える
+
今後もよろしくお願いしますと締める
この3つが入っていれば十分です。
この記事では、産休・育休から復職したときの社内向け挨拶メールについて、送るタイミングや件名、例文、書くときの注意点を紹介します。
産休・育休復帰の挨拶メールはいつ送る?

社内向けの復職挨拶メールは、復帰当日に送ると分かりやすいでしょう。
実際に職場へ戻ったタイミングで、
「本日より復職しました」
と伝えれば、周囲にも状況が伝わりやすくなります。
ただし、会社に決まりや慣習がある場合は、そちらを優先してください。
また、ここでいう「復帰の挨拶メール」と、復職日を上司や人事へ伝える連絡は別です。
復職日や勤務条件、業務の調整などは、通常は復帰前から上司や人事と進めておきます。
そのうえで、
復帰前:上司・人事・関係者と必要な調整をする
↓
復帰当日:社内へ挨拶メールを送る
という流れにすると分かりやすいです。
復帰当日にメールを送れなかった場合も、必要以上に気にする必要はありません。
できるタイミングで簡潔に挨拶すれば十分です。
産休・育休復帰メールに入れておきたい内容
社内向けの復職メールでは、長い文章を書く必要はありません。
次の内容が入っていれば十分です。
- 本日から復職したこと
- 休業中に支えてもらったことへの感謝
- 必要であれば現在の所属や担当
- 今後もよろしくお願いしますという挨拶
特に大切なのは、「迷惑をかけて申し訳ない」と強く謝るのではなく、「支えてもらってありがとうございました」と感謝を伝えることです。
産休や育休を取得したこと自体について、過度に謝る必要はありません。
産休・育休復帰メールの件名は?
件名は、ひと目で内容が分かるものにします。
例えば、
「復職のご挨拶」
「○月○日より復職いたしました」
「職場復帰のご連絡」
などで十分です。
社内メールでは、凝った件名にする必要はありません。
「何についてのメールなのか」が分かればOKです。
例えば、
「ご報告」
だけでは内容が分かりにくいため、
「復職のご挨拶」
のように用件まで入れた方が親切です。
「ご迷惑をおかけしました」は書いた方がいい?
以前は復職メールの例文で、
産休・育休中は皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。
という表現をよく見かけました。
ただ、現在は必ずしもこのように強く謝る必要はありません。
むしろ、
休業中は業務を支えていただき、ありがとうございました。
と感謝の言葉に置き換えた方が自然です。
もちろん、自分の気持ちとして一言お詫びを入れたい場合は、
休業中はご負担をおかけする場面もあったかと存じます。ご対応いただき、ありがとうございました。
くらいの表現でもよいでしょう。
ただし、何度も謝罪を重ねる必要はありません。
子どものことは書いた方がいい?
復職メールに、子どものことを書く必要はありません。
例えば、
「子どもも元気に過ごしています」
といった内容を入れても問題はありませんが、これはあくまで任意です。
社内向けの挨拶メールで必要なのは、復職したことと今後の仕事についての挨拶です。
子どもの性別や年齢、家庭の状況などまで詳しく書く必要はありません。
親しい職場で、本人が書きたいと思う場合だけ簡単に触れるくらいで十分です。
「これからも迷惑をかけると思います」は避けた方がいい?
復職後に時短勤務を利用したり、子どもの体調などで予定が変わることがあるかもしれないと考えると、
「これからもご迷惑をおかけすると思いますが……」
と書きたくなることもあるでしょう。
ただ、最初から自分の働き方を「迷惑」と表現する必要はありません。
例えば、
今後も周囲の皆さまと連携しながら業務に取り組んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
くらいで十分です。
勤務時間や担当業務について周囲へ伝える必要がある場合は、必要な情報だけを簡潔に書けばよいでしょう。
部署全体に送る復職挨拶メールの例文
件名:復職のご挨拶
○○部の皆さま
お疲れさまです。○○です。
○年○月より産休・育休をいただいておりましたが、本日○月○日より復職いたしました。
休業中は業務を支えていただき、本当にありがとうございました。
今後は皆さまと連携しながら、業務に取り組んでまいります。
改めまして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○○部
○○
上司・チームに送る復職挨拶メールの例文
件名:○月○日より復職いたしました
○○課長
○○チームの皆さま
お疲れさまです。○○です。
産休・育休をいただいておりましたが、本日より復職いたしました。
休業中は業務の引き継ぎやフォローなど、さまざまな面でご対応いただきありがとうございました。
今後は業務の状況を確認しながら、皆さまと連携して仕事を進めてまいります。
改めまして、今後ともよろしくお願いいたします。
同僚に送る復職挨拶メールの例文
件名:復職のご挨拶
○○さん
お疲れさまです。○○です。
本日より職場に復帰しました。
お休み中はいろいろとフォローしていただき、本当にありがとうございました。
また一緒に仕事ができることを嬉しく思っています。
これからまたよろしくお願いします。
短めに送る復職挨拶メールの例文
件名:復職のご挨拶
皆さま
お疲れさまです。○○です。
産休・育休をいただいておりましたが、本日より復職いたしました。
休業中は業務を支えていただき、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
時短勤務などを伝える場合の例文
復職後の勤務時間が以前と変わる場合など、仕事上必要であればメールに入れておくと分かりやすいでしょう。
例えば、
本日より復職いたしました。
当面の勤務時間は○時〜○時を予定しております。
必要に応じて皆さまと連携しながら業務を進めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
といった形です。
勤務時間の共有が目的なので、ここでも必要以上に謝る必要はありません。
また、家庭の事情まで詳しく説明しなくても大丈夫です。
職場で必要な情報だけを伝えれば十分です。
上司にはメールだけでなく直接挨拶した方がいい?

復帰当日に直属の上司や同じチームの人と会えるのであれば、
「今日からまたよろしくお願いします」
と一言直接挨拶すると自然です。
ただし、在宅勤務や大きな会社など、全員に直接挨拶するのが難しい場合もあります。
その場合は、メールや社内チャットなど、職場で普段使われている方法で挨拶すれば問題ありません。
「必ず一人ずつ挨拶に回らなければならない」わけではありません。
必要な相手には直接、広い範囲にはメールというように使い分ければよいでしょう。
「ご無沙汰しております」と「お疲れさまです」はどちらがいい?
社内向けであれば、
「お疲れさまです」
から始めると使いやすいでしょう。
一方、長く会っていなかった相手に個別で送る場合は、
「ご無沙汰しております」
と書いても不自然ではありません。
どちらが絶対に正しいというわけではなく、相手との関係や職場の雰囲気に合わせて使い分ければ大丈夫です。
部署全体への一斉メールなら、
○○部の皆さま
お疲れさまです。○○です。
という書き出しがシンプルです。
取引先への復職メールは社内と同じでいい?
取引先へ復職を知らせる場合は、社内メールとは目的が少し違います。
社外向けでは、
- 復職した日
- 再び担当するのか
- 今後の連絡先
- 休業中に担当していた後任者との関係
などを明確にする必要があります。
今回の記事は社内向けの復職挨拶メールを中心にしていますので、取引先への連絡は社外向けとして別に考えた方が分かりやすいでしょう。
産休・育休復帰メールで避けたい書き方
復職の挨拶では、必要以上に自分を低くしたり、働き方を謝罪したりする必要はありません。
例えば、
「長い間休んでしまい申し訳ありませんでした」
「これからも迷惑をかけると思います」
「以前と同じように必死で頑張ります」
などです。
もちろん本人が感謝やお詫びを伝えたい場合は構いません。
ただ、メールの中心は、
復職したことを知らせる
休業中の支援に感謝する
今後もよろしくお願いしますと伝える
この3点で十分です。
また、家庭や子どものことを詳しく書かなければいけない決まりもありません。
仕事に必要な情報を中心に、簡潔にまとめると読みやすくなります。
まとめ
産休・育休復帰の社内向け挨拶メールは、復帰当日に送ると分かりやすいでしょう。
ただし、会社に決まりや慣習がある場合はそちらを優先してください。
また、人事や上司への復職連絡・業務調整は、挨拶メールとは別に復帰前から進めておきます。
件名は、
「復職のご挨拶」
「○月○日より復職いたしました」
など、ひと目で内容が分かるものがおすすめです。
本文では、
復職したこと
休業中に支えてもらったことへの感謝
今後もよろしくお願いしますという挨拶
を簡潔に伝えれば十分です。
産休・育休を取ったことや、復職後の働き方について必要以上に謝る必要はありません。
久しぶりの職場復帰だからこそ、気負いすぎず、
「またよろしくお願いします」
という自然な気持ちが伝わる挨拶メールにするとよいでしょう。


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