甘酒が見直されていることをご存知でしょうか?
見直されるからには何かの理由があるはず、ですよね。
甘酒の何がそんなに魅力なのか。
女性には特に嬉しいその効果についてまとめてみましたよ。
甘酒の効能あれこれ
米麹と米を発酵させて作る甘酒には豊富な栄養素が含まれているんです。
システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸に加えて、
大量のブドウ糖、
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖
などなど。。。
凄いですよね。まさに栄養たっぷり。
だから、甘酒のことを「飲む点滴」っていう人もいるんですね。
甘酒の効能、火入した後の栄養は?大事な栄養素がなくなる?
これだけ栄養があると、甘酒を飲んだ効果もいろいろ期待できます。
・肥満抑制
・腸内環境改善
・ダイエット
・美肌効果
・美髪効果
・便秘改善
・疲労回復
やはり効果も盛りだくさん。
あれだけの栄養が体の内外から効いてくるんですね。
甘酒は発酵食品です。
商品として出荷して流通に乗ると、その間も発酵はどんどん進みます。それは味が変わることを意味します。
味を変えないためには、発酵を止める、あるいは遅らせる必要があります。
そのために「火入れ」という加熱殺菌作業をします。
この「火入れ」によって、熱に弱い酵素は働きを失い、含まれる
ビタミンの量も減ってしまいます。
ご参考までに、「火入れ」をしないと発酵は最終段階まで進んで、
甘味が酸味に変わり、味は酸っぱくなります。
甘酒作ったら早く飲めという事ですね。
甘酒の市販品と手作りでは得られる効果、栄養が違う??市販品の添加物も気になる
甘酒の市販品は例外なく「火入れ」をします。
この「火入れ」で発酵がスムーズに行われなくなるので、甘酒の甘味のコクが失われます。
結果、“甘いだけ”の甘酒になってしまいます。これは残念。
お勧めはやっぱり手作りですね。
手作りなら、麹が織り成す甘酒の栄養をあますところなく摂取できます。
手作りで大事なのは、発酵が進みきって酸味が出る前に飲みきることです。
甘いうちに飲んでこそ甘酒ですからね。
まとめ
日本人の知恵恐るべし。麹のパワー恐るべし。
そんな気持ちを新たにしてくれちゃう甘酒の効果ですね。
作って良し”生甘酒”
買って良し”生甘酒”
時間のある方は手作りに挑戦してみて下さいね!
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