異動なんて自分はまだまだ・・・そう思っていませんか？日本企業では頻繁に人事異動を行います。早い人では内示が出て３日後なんてこともあります。そんな時、挨拶やスピーチで何を言ったらいいのか困りますよね。
それで今回の記事では異動先での挨拶スピーチ、メールを
社内に送る場合の例文などを調査し、まとめてみました。
異動先での挨拶スピーチでどんなことを話したら良い？
◎謙遜であり、前向きである。
異動先での挨拶なので、当然ながら謙遜な態度でのぞみたい。ただ初めてなので
ご迷惑をおかけします、との内容であればちょっと後ろ向きに聞こえます。こんな時前向きな言葉をプラスすることができれば好印象につながります。
例えば、
「初めてなのでご迷惑をおかけしますが、前職の経験を生かして頑張ります」
との内容であれば謙遜でありながら、前向きに聞こえます。ちょっとした工夫を凝らすだけで、与える印象を良いものにできます。
◎名前以上の情報を与える
名前だけしか言わない場合がありますが、これはあまりにもそっけない。「あなた」という人物がどんな人なのかよくわかりません。仕事が始まってしまえば、忙しくてあまり話す機会もなくなるでしょう。
故に「出身地」「入社した年」「経歴」などを加えましょう。「家族構成」や「趣味」なども分かれば親近感が増します。少し幼稚な感じがしますが、印象が変わってきますよ。
異動先での挨拶スピーチの例文
本日より、こちらに配属になりました。鈴木太郎と申します。
前職の◎◎では、△△を担当させていただいておりました。こちらでは●●関連の
仕事を担当させていただくと聞いております。
なにぶん、仕事の進め方から、部署の役割はもちろん何も知識がない状態です。初めは色々質問するかもしれませんが、前職の経験を生かし、一日も早く皆様の仲間として力になりたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします。
異動先での挨拶メールを社内の人達に送る場合の例文
件名：お世話になります。
●●部長
この度、人事異動により
総務部・経理課・◎◎を命ぜられました
山田次郎です。
９月１日よりお世話になる予定ですので、
よろしくお願いいたします。
６年ほど九州をわたり歩いてきましたので
東京のことはよくわかりません。
不慣れな故に、お手間を取らせるかと存じますが
ご指導、ご鞭撻、協力のほどを重ねてお願い申し上げます。
総務部：山田次郎
まとめ
今回は異動先での挨拶スピーチや社内に送る場合の例文などを
調査し、まとめました。
◎謙遜でありながら前向きスピーチ
◎名前以外の情報も可能なら入れる。
たかが、スピーチされどスピーチ。印象が最初から良い方に向くなら
それに越したことはありませんよね。
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