実は、畳はその素材自体が
カビの栄養源だそうです。
通常、畳は防カビ処理がされているもの。
ですが、
梅雨時期は室内で洗濯物を干したり、
旅行などで部屋を閉めきっていたり、
気密性の高い住宅や
防カビ処理をしてから日数がたっている、など
カビが生えてくる可能性は大きくなる、とのこと。
カビの生えやすい場所は、
家具と家具や家具と壁の隙間や
ベッド・ソファ・布団などの下、
カーテンの陰など、
定期的にチェックしましょう。
カビの匂いが残ってしまったら、
大変です!
畳のカビの取り除き剤にはどんなのがある?
一般的には薬局でお手軽に購入できる、
『 消毒用エタノール 』がオススメ。
その上、
『 カビなくなったでしょ 』なども
効果的です。
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お掃除したなら、
もっとお手軽にお掃除できるように、
予防対策もとっておきたいですね。
畳のカビの取り除き方(取り除き剤を使わない掃除方法)
畳の底部から発生して表面に浮き出る事が多々あるそうです。
一度、畳を取り外して直射日光の当らない日陰で、
陰干しをしましょう。
風を通して、
再発を防ぎます。
ただ、女性一人だと難しいかもしれません。
腰を痛めたりなさらないように、
お気をつけください。
畳のカビ臭さも取れるか?ニオイを消すには?
『 消毒用アルコール エタノール 』を用いての
除去方法もお伝えします。
他にあると便利なものは、
タワシ
霧吹き用スプレー
掃除機
雑巾にできる乾いたタオル
100均などでお手軽に集められそうです。
まず、カビをお掃除機で吸います。
全部は取りきれませんが、
表面的なものは少しとれます。
そして、霧吹き用スプレーにエタノールを現役のまま入れ、
畳のカビが生えたであろう場所に吹き付けます。
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カビを発見したら、
絶対にこすってはいけません。
[/warning]
カビの周りにもエタノールをしっかりスプレー。
ご自身も吸い込んだりすることがないように、
換気とマスクはお忘れなく。
エタノールは揮発性が高く、
畳表にシミが出来る心配はないと思いますが、
様子を見ながら行ってみましょう。
15分ほどして乾いてきたら、
吹き付けた場所を畳の目に沿って
タワシでこする。
すると、
カビがさらさらになって取れてきます。
この浮き出たカビを掃除機で吸ってしまいましょう。
再びエタノールを軽く吹き付け、
乾いたタオルで拭きましょう。
ゆっくりと確実に少しづつ除去して、
カビ臭い匂いとベタベタ感を一掃しましょう。
お掃除が終わったら、
エアコンや除湿機を使い湿度を下げると、
効果大だそうです。
まとめ
こすってはダメです、と
上記に記載しましたが、
他に絶対にやってはいけないこと、
お伝えします。
余計な水分は与えないように、
水ぶきはいけません。
カビはベタベタしていますので、
こすると余計に畳表の目に入ってしまい臭いが残ります。
カビ菌か飛散しますので叩いてはいけません。
つい、拭き取ってしまいたくなりますが、
カビかも、と思われたら、
お掃除した方が、
楽に終わるようです。
年末年始の大掃除や
梅雨時期にぜひお試しくださいませ。
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