新しい職場への応募の際、以前の会社を退職した理由をどう言うかって
悩むことないでしょうか?
その理由をそのまま正直に伝えても、会社にとっては
悪い印象しか与えない場合もありますね。
そこで今回は面接での退職理由の伝え方や例文を用意してみました。
嘘はつかずに上手に良い印象を与える言い方をお教えします。
面接での退職理由が思いつかない。何て言うのか、よくある内容とは?
本当にある理由として「パワハラ」があります。
しかしそのまま伝えるのは否です。
担当者は当然ながら現場を見ていないからです。
しかも当人にも悪い部分があるのでは?
とか、感情的な人なのでは?と思われるからです。
売り上げのパワハラであれば、売り上げが大切であることは理解していること、更に売り上げだけでなく、顧客の満足度を上げる力を付けたいなど、前向きな退職で
あることを伝えることができます。
もう一つ、退職理由を上げるなら「残業の多さ」です。これもそのまま伝えてしまうと意欲がないのかなと思われるのでやめておいた方がいいでしょう。
入社後にかかわりたい仕事への意欲を表せるでしょう。
前の会社ではできなかったことをやりたいなどです。
当然ながら応募先の会社よりも極端に前の会社の残業が多かった場合は率直に伝えることができます。具体的な数字をあげてみるのがいいでしょう。
以下に他の退職理由も上げておきます。
◎親の介護のため
◎応募した部署とは違う部署へ配属されたため
◎結婚で退去することが必要だったため
◎人間関係の悪化
◎病気・体調を崩したため
面接での退職理由の伝え方。パターン別の例文のご紹介
◎病気で退職した場合の伝え方
ほぼ毎週休日出勤があったため、体調を崩してしまったことが理由です。
静養した結果、体調も回復して以前と同じように働ける状態にまでなりました。
御社ではメディア運用や政策にかかわった経験を生かし、メディア政策部門の皆さんとデータ整備に取り組んで、力を発揮できたらと思っております。
◎結婚で退職した場合
結婚に伴って転居が必要となり退職いたしました。
結婚後もかわらず仕事を続けたいと考えてまいりました。
今では生活も落ち着き、いつでも仕事復帰できる状態です。
前の職場でかかわっていたメディア運用や政策の仕事の経験を生かせればと思い
御社を希望した次第です。この仕事に主人も賛同してくれています。一日も早く
会社の戦力として貢献したいと考えております。
◎介護が理由で退職した場合
父が脳梗塞で倒れ、介護が必要になり退職しました。しばらくは仕事を続けながら
介護していましたが、両立できませんでした。現在では父は介護施設に入所して
いますので、仕事を続けるのに支障はありません。一日も早く仕事を初めて会社に
貢献したいと思っております。
まとめ
今回は面接での退職の理由の伝え方や例文を調査しました。
退職の理由も様々ですが、前向きにそれを捉えることで応募先の会社に良い印象を
与えるようにしたいものですね。
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