お正月におせちを食べるのは定番になってますけど、もし作ったとしても
他の物も食べたいという状況になることがありますよね。
でもお正月ですから普段と同じような食事では物足りないし・・・
おせちではなく、それでいてお正月の食事にピッタリなレシピをご紹介します。
お正月(元旦)の朝に食べるおせち以外におすすめの料理(レシピ)
知人のご実家が新潟なので、
祝いの時に食べるもの、
< のっぺ >を紹介してくれました。
いわゆる、
いろんなお野菜のゴッタ煮で、
栄養も豊富です。
< 材料 >
2~3人前
干し椎茸 3個
干し貝柱 2個
大きめの里芋 3個
にんじん 1/4本
れんこん 70g
あくぬきこんにゃく 1/4丁
たけのこ水煮 1/2本
さやえんどう 1本
ぎんなん 一袋
なると 1本
< 調味料 >
椎茸の戻し汁 200cc
だし 280cc
濃口しょうゆ 40cc
酒 40cc
みりん 50cc
1.
干し貝柱と干し椎茸を水で戻して、
里芋とにんじん、れんこん、
あくぬきこんにゃく、
たけのこの水煮を、
約1cm幅のさいの目に切ります。
椎茸の戻し汁は後で使います。
2.
調味料と1、戻した貝柱をほぐして鍋に入れ、強火で炊きます。
3.
沸騰したら弱火にして、
食材が柔らかくなるまで炊き、
適宜あくをとります。
にんじんが煮えたら完成の目安だそうで、
冷やしてお椀に盛り、
切ったさやえんどうを散らして出来上がりです。
31日に作って、
1日の朝いただくのがおススメです。
私は鳥出汁でやってみました。
シンプルな味付けで、
大好きです。
お正月おせち以外に何を食べる?お正月に向いているおすすめレシピ
前日に作って、
次の日食べる方が味がなじんで美味しい
< さんま寿司 >です。
< 材料 >
2~3人前
さんま 2尾
塩 大さじ2
酢 100ml
ごはん 茶碗3杯強
< 調味料 >
①合わせ酢:さんま用
ゆずのしぼり汁 大さじ1
酢 大さじ3
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
②合わせ酢:ご飯用
ゆずのしぼり汁 1個分
酢 上記しぼり汁と合わせて50ml
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
1.
さんまは頭を落とさないように腹開きにし、
内臓を取り出して流水で洗い、
塩をふって5~6時間置きます。
友人は31日の朝ごはんご飯の支度の時に漬けます。
2.
(1)を酢で洗い、腹骨と小骨を取りのぞきます。
開いた方を上にしてバットに並べて、
①合わせ酢:さんま用の(ゆずのしぼり汁・酢・砂糖・塩)をかけます。
裏返してそのまま約1時間漬けます。
3.
②合わせ酢:ご飯用の(ゆずのしぼり汁・酢・砂糖・塩)を混ぜ合わせて、
ごはんに混ぜ、
すし飯を作ります。
2本の棒状ににぎります。
4.
さんまの汁気をペーパータオルで軽くふき、
ふきんの上に
さんまの腹を開いてのせ、
ごはんをのせて全体をふきんで包みます。
ふきんをぎゅっとにぎって空気を抜くように
形をととのえて、
ふきんを外して食べやすい大きさに切ります。
ゆずの代わりに、
かぼすでもいいですよ。
甘酢しょうが等を添えてもきれいですね。
さんまは「姿寿司用」と指定して
店でおろしてもらうと下ごしらえが省略できるそうです。
脂ののっていないさんまならではの、
あっさりお寿司ですね。
おせち以外でお正月にみんなで食べる おすすめの料理
よく友達とお話していて
「お正月におせち食べる?」 という会話になるのですが、
おせちを食べるには食べるんだけど、メインは違うものだよねー
という話になります。
鍋の中身を普段スーパーで買わないような食材にして食べたり
(例えば、カニやアンコウ、鴨肉など)
すき焼きをいつもとは違う高級肉にして食べたり
鉄板焼きを北海道から取り寄せたプリっプリの魚介類にしてみたり
普段食べるものを・・・「豪華に」してお正月に食べている
という家庭も多いです。
レシピというほどではありませんが、個人的に
「何かを豪華にして食べる」のはオススメです。
お正月に親戚・友達が来た時のおもてなし料理(レシピ)
年末の忙しい時に、
集中して1つ作るなんて、
時間も容量も得ないわ、という時、
合間を縫って作れます。
新年のご挨拶にいらっしゃったり、
伺う際。
また、
友人や親戚が来た時に、
おススメです。
フランス の< ガレット・デ・ロワ >
1月6日に食べるというフランスの伝統菓子。
フェーブ=ソラマメに当たった人は、王様(女王様)になれます。
< 材料 > 1台分 ・パイ生地 強力粉 75g 薄力粉 75g 塩 3g 無塩バター 100g+40g 水 70~90cc ・クレームダマンド アーモンドプードル 50g グラニュー糖 50g 無塩バター 50g 卵 1個 ラム酒 大さじ1 -パイ生地作りを作りましょう。- 1. 前準備 薄力粉・強力粉と塩は 合わせてふるいます。 粉類と水は、 よく冷やしておきましょう。 2. バター100gを麺棒で叩き、 10cm角に伸ばします。 これも、 ラップで包み冷蔵庫で 冷やしておきます。 3. 粉と塩の入ったボールにバターを入れて、 バターをサクサク切るように 軽く混ぜ合わせます。 練らないように気を付けて。 サクサク感が大事です。 4. 水は大さじ1を調整水として 別にしておくと便利です。 多い方の水をボウルに全部入れて、 全体を大きく混ぜましょう。 5. 一まとめにし、 十字に切り込みを入れます。 ビニール袋に入れて、 1時間ほど冷蔵庫で生地を休ませます。 6. 生地を切り込みの部分から開き、 15cm角に広げ、 バターを中央にのせて、包みます。 つなぎ目をしっかり閉じましょう。 7. 閉じ目を下にして麺棒で、 縦を 手のひらくらい=女性の手首から中指先端くらい? 15cm程度 横は 3倍くらいなので、 45cmくらいに伸ばしましょう。 伸ばした生地を3つ折りにします。 8. 生地を90℃回転させ、 再び同じように3つ折り、という 工程を踏み、 ビニル袋に入れ、 冷蔵庫で1時間程度、 冷やします。 9. 7~8の作業を同様に、 2回繰り返します。 最後に 先ほどの手のひらよりちょっと大きく、 縦は約20cmくらい 横は40cmくらいに伸ばし2等分。 冷蔵庫で1時間、 最後に冷やします。 -クレーム・ダマンドを作りましょう。- 1. 常温に戻したバターと グラニュー糖を練ります。 卵を少しずつ加えて混ぜましょう。 2. アーモンドパウダーと ラム酒を加え混ぜます。 -生地とクリームを合わせて、 形を作っていきましょう。- 10. 生地を冷蔵庫から出し、 18cmと20cmの円に抜きます。 11. 18cmの生地にフォークで 底にをあけ=ピケします。 そうする事によって、 膨らみ(縮み)を防ぎましょう。 そして、 淵を1.5cmくらい残し、 中央にクレームダマンドを広げます。 フェーブ=ソラマメがあれば入れましょう。 12. 淵に溶き卵を塗り、 20cmの生地をのせ、 淵をフォークで押さえます。 13. 上に溶き卵を塗り、 冷蔵庫で30分休ませ、 オーブンを210℃に予熱。 14. ナイフでトップに 素敵な絵柄を切り込みましょう。 もう1度溶き卵を塗って、 予熱した210℃のオーブンで20分 そして、 190℃で15~20分焼きます。 ちなみに、 11のフェーブは ソラマメでなくても、 焼いて溶けない玩具とかでも大丈夫です。 有害物質、でないものを お選びください
まとめ
ちょっとおもしろい習慣なのが、
スペインやメキシコでは、
新年を告げる鐘の音に合わせて
葡萄を食べるらしいのです。
新年=夜中の12時。
鐘が鳴るごとに1つずつ食べ、
合計12粒のブドウを食べるそうです。
日本の除夜の鐘分、
食べたりはしないですね。
きっと。
色々な新年のお祝いの仕方がありますね。
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