成人式は、大人の仲間入りへの儀式です。
1999年までは、1月15日が成人の日と決まっていました。
1月15日が小正月であり、かつて元服の儀が
小正月に行われていたことによるそうです。
2000年からは、ハッピーマンデー制度導入に伴い、
1月の第2月曜日になりました。
成人の日が変わっても、大人になることをお祝いすることは変わりません。
小さかった甥(おい)や姪(めい)、はたまた子や孫(まご)に、
どんなお祝いプレゼントを渡したら良いのか悩んでいる人も多いのでは?
そこで今回は、成人式お祝いプレゼントの、男性向けに人気のアイテム・女性向けに人気のアイテム
をご紹介します。
男性向けに人気のアイテム
「時は金なり」という言葉がありますように、
時間を守ることは成人として大切なことです。
時間を守るのに、腕時計ピッタリのアイテムです。
最近は、スマホが普及して、腕時計をしていない男性も多いようですし、
腕時計を持っていても、若者向きのもので、
成人した男性がするにはちょっと幼い感じのものが多いようです。
大人のたしなみとして、スーツに合うような腕時計を贈るのはいかがでしょうか?
その他、大人としてふさわしい、
スーツ・ネクタイ、ビジネスバッグなども
人気があります。
ただ、実際にもらってうれしいのは、現金という人も多いのではないでしょうか?
現金を送る時には、のし袋は赤白の蝶結びの祝儀袋(しゅうぎぶくろ)を使い、
表書きは、「祝成人」や「祝御成人」などとします。
金額は、相手との関係などにもよりますが、
一般に、
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両親で1~5万円
祖父母で1~5万円
伯父(叔父)・伯母(叔母)で1~3万円
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が相場のようです。
女性向けに人気のアイテム
女性に人気のあるアイテムは、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーです。
ただこれは、相手のセンスや好みの問題がありますので、
贈る場合には、しっかりとリサーチしましょう。
女性も男性と同じく時計も人気があります。
女性の場合は、衣装に合わせて時計を付け替える人が多いので、
これもどんな時計が欲しいのか、確認した方が良さそうです。
バッグも女性向けに人気のアイテムです。
アクセサリーほどではないと思いますので、
定番のものを贈ればハズレは無いと思いますが、
やはり好みなどがありますので、
できれば欲しいものを確認したいものです。
そして女性も現金は、本音では欲しいようです。
思い出の品としてプレゼントを贈るのも良いですが、
単純にお金を渡すのも、逆にありがたがられるかもしれません。
まとめ
小さかった子が、いつの間にか成人になるのは、
うれしいような寂しいような、感慨深いものがあります。
一生に一度のことですので、
思い出に残るような成人式お祝いプレゼントを渡せれば、
ことあるごとに思い出せてもらえます。
親しい相手でしたら、一緒にプレゼントを選びに行っても良いかもしれません。
なお、お祝いプレゼントは成人式の前日か当日に渡すのが一般的です。
遅れないように注意しましょう。
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